大阪府漬物事業協同組合

平成30年6月更新号

 食育とPRの両輪で
  松本部長ら全員留任
      大阪漬協青年部

 大阪府漬物事業協同組合青年部(松本智文部長)の総会が6月8日、ザ・リッツ・カールトン大阪の日本料理「花筐(はながたみ)」で開かれ、19人(委任状含む)が出席した。事業計画案や会計監査の承認のほか、役員改選では全員留任となった。組合員は27社。本年度も引き続き、堺市農業祭への参加やなにわの伝統野菜の漬物PR事業(林野賢寛委員長)、親睦を図るための農業体験学習などレクリエーション(芦谷光一委員長)、全国大会「神奈川大会」への積極参加など情報交換(東潤一郎委員長)を事業に挙げ、307万円の予算を組んだ。
 総会終了後の懇親会で、松本部長は「事業活動、総会も無事終えることができた。1年前に青年部の解体の提案を行った。それは業界や世の中の動きをしっかり捉え、青年部も変化が必要という強い危機感があったから。また1年よろしくお願いしたい」と述べるとともに、昨年の事業を振り返り、「保育園での食育事業は、水茄子の漬込みに園児たちは興味津々で、その経験が思い出に残り、将来的な消費や職業の選択の1つにつながればとも思った。食育は食の入口で、堺市農業祭などPR販売は出口(需要)につながる。今後もその両輪を十分に進めていきたい」と話した。
 この後、芦谷副部長が父・芦谷和夫会長の葬儀に対してのお礼、乾杯発声を行い、懇親を深めた。

 




        


           松本部長が議長を務めた    





 


平成30年5月更新号

 新理事に松下雄哉氏、久納洋一氏
  中田食品梶A鞄c丸屋本店が入会
 知事表彰の松田氏、芦谷氏に記念品
      大阪漬協

 大阪府漬物事業協同組合(林野雅史理事長)は5月22日午後5時から「ホテル日航大阪」で「第49期定時総会」を開き、各上程議案を原案通り決議した。総組合員数58名中、49名(内委任状出席27人)が出席した。
 冒頭、林野理事長があいさつに立ち、先の水茄子の日(5月20日)に保育園で食育活動を実施したことなどを述べた後、議長に選任され各議案の審議に入った。
 第49期(平成29年4月1日〜平成30年3月31日)は予定していた災害救助漬物保管事業、PL保険事業、登録商標使用認定事業、「安全衛生講習会」の実施、食育事業、新年会、全漬連青年部全国大会鹿児島大会への参加、「食博覧会大阪」への出展、「堺市農業祭」出店、天満菜事業などを無事こなした。収支決算は賦課金など事業収益が480万円、事業外収益が42万7千円、事業費、一般管理費を差し引いた49期の利益は約3万円となった。
 平成30年度事業計画案は消費拡大、安全・安心、漬物製造管理士の育成、災害救助用漬物、青年部の育成、部会活動の強化、50周年記念事業の準備などに取り組んでいく。予算規模は前年並みの約530万円。
「欠員理事・監事の補充」については松下修理事、岡矢光弘理事の退会にともない、松下雄哉氏(鞄V政松下)が常任理事に、久納洋一氏(久吾商店梶jが理事に選任された。また、新監事に大井誠氏(叶V進大阪支店)、長尾信久氏(且O幸大阪営業所)、高山真一氏(岩下食品椛蜊繪c業所)が選任された。
 「新入会員承認の件」では中田食品椛蜊繪c業所、鞄c丸屋本店大阪営業所が入会した。中田食品鰍フ中田吉昭社長、鞄c丸屋本店大阪営業所の喜多正浩氏からあいさつがあった。
 その他の件では5月7日に松田忠雄氏(伊勢屋食品且ミ長)、芦谷和夫氏(活ー谷商店会長)が「大阪府知事表彰」を受彰したことが披露された。林野理事長から受彰者を代表して松田氏に記念品が贈られた。松田氏は「これからも業界の役に立てるよう頑張っていきたい」と謝辞を述べた。

 




        


                      林野理事長     






       松田氏に(左)に記念品を贈呈     

 


平成30年4月更新号

 決算理事会を開催
  総会上程議案を承認
      大阪漬協

 大阪府漬物事業協同組合(林野雅史理事長)は4月23日午後2時30分から中央市場業務管理棟13階会議室で決算理事会を開いた。総理事数34人中、本人出席10人、委任状19人で同理事会が成立することを告げた後、林野理事長は「野菜相場の高騰、下落が激しいが、乱高下を織り込んだ経営にしふとしていかなければいけない」とあいさつ。その後、総会提出議案の審議に移り、表記違いなど一部修正を加え、承認を得た。
 また、決算理事会に先駆けて三役会が開かれ、今後の日程、出席者について協議した。大阪漬協の総会は5月22日午後五時からホテル日航大阪で開かれる。





        


               三役会の様子      

 


平成30年3月更新号

 総会は5月22日、ホテル日航大阪
  4月23日に中央で決算理事会
      大阪漬協三役会

 大阪府漬物事業協同組合(林野雅史理事長)は3月20日に「天満はせがわビル」で三役会を開き、決算理事会と総会の日程などを決めた。
 林野理事長が「本日も三役全員に出席をいただいている。総会を控え取り決め事項も多いがよろしく審議のほどをお願いしたい」とあいさつし、審議に入った。
 今後の予定として決算理事会は4月23日午後2時30分から大阪市中央卸売市場管理業務棟13階共通会議室で開催することになった。同日13時30分からは三役会を開く。総会は5月22日17時から心斎橋の「ホテル日航大阪」で開催し、16時から三役会を開催する。
 全漬連の安全衛生強化月間に合わせて6月に開催している関西漬物協会主催 大阪府漬物事業協同組合主管の 「安全衛生講習会」は6月15日に同市場管理業務棟16階大会議室で開催されることになった。また、全漬連漬物検定の関西ブロックにおける事前講習会は6月24日の日曜日に、同市場管理業務棟13階共通会議室で開催されることになっている。
 全漬連報告事項として林野理事長から地域特産品委員会(3月6日、金沢)、発酵漬物認定委員会(3月7日、金沢)、漬物技能評価試験、外国人技能実習制度などが報告された。林野理事長が委員長を務める外国人技能実習制度は漬物議員連盟の創設もあり動き出しており、3月中に農水省へ農産物漬物製造業種の移行すべき技能と適応範囲などの原案を提出するという。
 仙台で開かれた評議委員会については黄鍾守副理事長から報告があった。 このほか、5月20日の「水なすの日」にちなんだ食育イベントは辻博文副理事長が主体となって5月18日に「認定こども園ひかり」で開催される。
 関西漬物協会から要請のあった理事候補(1名)は長谷川豊光副理事長が選ばれた。なお、関西漬物協会の総会は6月8日に開催される。
 このほか、賛助会員となっている大同生命の担当者から団体保険の説明があった。




    


       

 

 


               三役会の様子      

 


平成30年2月更新号

 新年会と研修会を開催
  「人と防災未来センター」へ
      大阪漬協青年部

 大阪府漬物事業協同組合青年部(松本智文部長)は2月17日、新年会に合わせて神戸市中央区の阪神・淡路震災記念「人と防災未来センター」の見学も実施。今から23年前に発生した大震災の経験と教訓を展示資料や当時の映像、震災体験者の話などももとに、災害に対する正しい知識を学んだ。新年会は大阪・西梅田の懐石・鯛めしの「禅園」で開催。冒頭のあいさつで松本部長は「研修では歴史を振り返ると共に、大地震や津波に備えての重要性を勉強することができた。毎月17日は入館無料であり、不参加だった人は是非お勧めする。部長に就任して1年ほど経った。将来に向け、青年部の存在意義を検討する中で、青年部のみんなにアンケートを考えており、協力をお願いしたい。昨年も堺市農業祭では漬物即売PRを行い、活気ある売場として賑わい、活況を呈した。青年部が盛り上がる場であり、今後も大事な事業として継続させたい。開催は毎年11月23日であり、ことしも多くの人が参加してほしい」と述べた。その後、東潤一郎副部長の乾杯で宴会が始まり、最後は芦谷光一副部長が一本締めをした。




    


       研修会参加者で記念撮影


               新年会の様子      

 


平成30年2月更新号

 新年会、にぎやかに開催
  参加費無料、初の試み

 大阪府漬物事業協同組合(林野雅史理事長)は2月15日に「天王殿」において新年会を催した。今回はひとりでも多くの参加を得るために参加費を無料とする初の試みとなり、会員、賛助会員合わせて33人が出席した。また、懇親会中に賛助会員が持参したパンフの説明を行うなど、組合活性化に向けて試金石となる新年会になった
今回はひとりでも多くの参加を募るために会費費を無料とした。
 林野理事長は平素の協力に礼を述べるととともに、原料高騰など業界は暗いムードにあるが大阪の組合にはマーケット、商品、人材の三つの宝があると強調。「『犬も歩けば棒に当たる』のことわざがあるが、災いではなく幸運に当たると捉えて、ポジティブ、前向きに進んでいきたい」と力強く述べた。
 新年会は黄鍾守副理事長が司会を務め、松本智文副理事長の開会の言葉に続いて、林野雅史理事長があいさつに立った。
  俣野貴彦副理事長の乾杯の発声で懇親会に移った。和気あいあいの懇親会は長谷川豊光副理事長、森近紀仁理事による大阪締めでお開きとなった。

 




    


       林野理事長


         新年会には32人が参加した      

 


平成30年1月更新号

 「災害救助用漬物」について
  新賦課金への対応も協議

 大阪府漬物事業協同組合(林野雅史理事長)は1月24日、天満長谷川ビルで三役会を開き、2月15日に天王殿で開催する「新年会」や府と契約している「災害救助用漬物」などについて話し合った。
 新年会は今回は参加費無料としてひとりでも多くの参加を募っている。出席者人数が事務局から報告されるとともに当日の役割分担などを決めた。
「災害救助用漬物」については、府との契約状況と保管先になっている事業者の現状保管数量を照らし合わせ、修正が必要と思われる部分は書類で府に申し入れることを決めた。また、府から2月2日に本年度の「災害救助用漬物倉庫検査」を実施したい旨申し入れがきていることから、検査先は東部市場の旭漬物味噌鰍ニして当日、長谷川豊光副理事長が対応に当たることになった。
 このほか会計担当副理事長の吉川孝浩氏が収支の経過報告をした。さ来年度に「50周年事業」を控えることから同事業予算についても話し合われた。「全漬連報告」では新方式となる賦課金について説明があり、今後の対応が協議された。

 




    


              三役会の様子


          

 


平成29年11月更新号

 新理事長に林野雅史氏
  新副には辻博文氏

 大阪府漬物事業協同組合の新理事長に筆頭副理事長の林野雅史氏が選任された。11月24日に天王殿で開いた臨時理事会で決定した。林野理事長は残り任期の1年半を務めていく。また、一人空席となった副理事長には辻博文氏が選ばれた。
 林野氏は昭和35年生まれの57歳。水なす漬のトップメーカー堺共同漬物鰍フ社長。平成19年から大阪漬協副理事長を務めてきた。松下修前理事長の辞任後、理事長代理代行を務めてきた。
 新理事長に就いた林野氏は「身の引き締まる思いだ。歴代理事長に比べて非力だが、精一杯任期を全うしたい。副理事長になって9年だが、代行を務め、理事長の責任の重さを痛感した。漬物業界も新時代に突入し、流通再編や系列化が起きている。厳しい経営環境だが大阪には宝がある。ひとつ水茄子をはじめなにわ伝統野菜の漬物などの商品。二つ目は1社の力でなく組合員全員で盛り上げてきた人材が大阪の宝だ。大阪ここにありとの意気込みでやっていきたい」 と抱負を述べた。
 




     林野新理事長


     新副の辻氏


           正副理事長

 


平成29年10月更新号

 三役会で諸議題を協議 
  新年会は例年通り2月に

 大阪府漬物事業協同組合(林野雅史理事長代理代行)は10月24日に鞄V政松下会議室で三役会を開き、11月24日に予定している臨時理事会の件、平成30年度憲法記念日知事表彰候補者などについて協議した。
 青年部関係では全漬連青年部会全国大会鹿児島大会について松本智文青年部長が大阪から10名が参加し、盛大に開催されたことなどを報告した。大会で実施された品評会では、2年連続で堺共同漬物が1位を取ったこともあわせて報告された。また、11月23日に青年部が主体となって実施する堺市農業祭での即売についても説明があった。
 全漬連関係では詰めの作業に入ってきている賦課金調整委員会について直近の委員会に出席した吉川孝浩副理事長の報告を受けながら、活発に意見が交わされた。実態調査票の未提出企業分についても検討を加えた。このほか新年会は例年通り2月に開催することになった。発刊を遅らせている組合名簿は臨時理事会で新理事長決定後に印刷し、全漬け連名簿とともに組合員に配ることになった。





 


               三役会の様子

 

 


平成29年9月更新号

 11月に後任理事長正式決定 
  今後の対応、体制協議

 大阪府漬物事業協同組合(林野雅史理事長代理代行)は9月12日に鞄V政松下会議室で三役会を開き、松下修理事長の辞任(8月10日付)にともなう、今後の対応、役割分担、事務局体制などを協議した。なお、鞄V政松下から松下正雄会長、松下雄哉社長が出席して今回の件についてあいさつした。
 はじめに8月12日の臨時三役会で理事長代理代行に就いた筆頭副理事長の林野雅史氏があいさつに立ち「大阪府漬物事業協同組合、関西漬物協会、全日本漬物協同組合連合会で今年度の事業が進んでいるので、審議をいただきたい。今後も大阪が頑張っていかなければならいのでよろしくお願いしたい」と話した。
 続いて松下会長があいさつに立ち、「突然のことでご迷惑をかけて申し訳ない」と謝罪した。松下社長は「今後とも大阪の漬物業界、組合の発展のため微力ながら精一杯協力していきたい」と語った。
 林野理事長は「大阪もかつてはいろいろあったが、最近は全国でも頑張っているほうだと思う。今後とも大阪のためにご協力をよろしくお願いしたい」と話した。
 今後に段取りについては、▽11月24日に臨時理事会を開き、正式な後任理事長を選出する。▽事務局を弊紙叶H経に事務局を委託する▽事務所については鞄V政松下の好意により来年3月くらいまで使用させてもらう、などを決めた。毎年、秋に開催していたゴルフコンペはことし中止となった。
 次回は10月24日に三役会を開き、会議の前に事務所内の荷物を整理することなどを決め、散会した。





 


   林野理事長代理代行

 


           三役会の様子

 


 


平成29年8月更新号

 

 大阪府漬物事業協同組合は8月12日(木)に旭漬物味噌渇議室において松下修理事長辞任にともなう「緊急三役会」を開いた。松下理事長から8月10日付で辞表が提出されたことから今後の体制を協議し、定款にのっとり理事長代理代行に筆頭副理事長の林野雅史氏が就いた。また、鞄V政松下内にあった事務局については叶H経に委託することを決めた。



 

 

 


平成29年6月更新号

 上福島小で奈良漬贈呈式 
  なかよし畑で「玉造黒門越瓜」

 株鳥(大阪市福島区)の吉川孝浩社長は6月21日に近隣の「上福島小学校」において奈良漬の贈呈式を行った。これは同校の3、4年生が、学校敷地内にある学習園「上福島なかよし畑」で栽培、収穫したなにわの伝統野菜の「玉造黒門越瓜(たまつくりくろもんしろうり)」を同社が一年かけて奈良漬に仕上げたもの。同校の2代前の校長がウリの栽培方法を吉川社長に尋ねたことから同校との交流が始まった。以来、食育の一環として毎年、前年に児童が収穫したウリを奈良漬にして贈呈している。
瓜を育てた4、5年生(栽培当時は3、4年生)45人が教室に集まり、担任の先生が吉川社長を紹介した後、校長の坂部俊次氏が「昨年皆さんが世話をしてくれた玉造黒門越瓜を飛鳥さんに一年かけて奈良漬にしていただきました。これからラベルを貼ってどこにもない大阪市立上福岡小学校産のお漬物を仕上げましょう」とあいさつした。児童を代表して5年生の男子が吉川社長に「来年もよろしくお願いします」と感謝の言葉を述べた。
 続いて吉川社長はニュースで取り上げられた同社の奈良漬づくりの様子をビデオで紹介した後、ウリの栽培について「昨日畑を見たら畝を超えてツルが出てきている。ツルを踏むことは人間だと腕を踏まれているようなもの。実がならなくなるので、ツルを真ん中に寄せて、新芽は摘んでほしい」と説明した。さらに持参した京都の「桂うり」と「守口大根」を紹介しながら、「今日はこの二つウリの奈良漬を試食していただく。守口大根はクラッカーとチーズにのせたものを食べていただく」と説明した。
 奈良漬を食べつけていない児童も多い様子で、顔を見合わせながら慎重に口に運ぶ姿が印象的だった。食べた後はにぎやかにそれぞれが感想を口にした。「おいしい」という子も多く、貴重な食育の時間となった。
 続いて児童全員で袋の表裏にシールを貼った。「上福なかよし畑産・味醂奈良漬、玉造黒門越瓜」との商品名に「大阪伝統野菜 大阪でとれたもん」と「製造者・上福岡小学校3・4年生」と書かれたシールもしっかりと貼られ、同小だけの奈良漬が完成した。前年度、なかよし畑で、児童たちが栽培・収穫したウリは約46キロ。それらを奈良漬にして200個の商品が完成した。これらの商品は児童たちの手により全校生徒約160人に配られた。同事業は大阪府漬物事業協同組合(松下修理事長)の食育事業の一環に組み込まれている。





 


       奈良漬の説明をする吉川社長

 

 

 


           試食する児童たち

 

 


          シール貼りに挑戦

 

 

 

 


平成29年6月更新号

 「安全衛生講習会」を開催
  一般衛生管理とHACCP学ぶ
「水酸化カルシウム」の講演も

 関西漬物協会(河島歳明会長)主催、大阪府漬物事業協同組合(松下修理事長)主管による「安全衛生講習会」が6月6日午後1時30分から、大阪市中央卸売市場業務管理棟16階大ホールで開かれた。講師には大阪府食の安全推進課監視指導グループの松井和歌子技師を招いた。また、鰍ゥわかみの研究部山下泰治氏が次亜塩素酸に代わる除菌剤としての「水酸化カルシウムの世界」を説明した。80人が参加し、熱心にメモを取る姿が見られた。
 冒頭、あいさつに立った河島会長は「関漬会長に就任して初の催しとなった。平成24年に北海道で起きた事故を契機に、安全安心な漬物を食べてもらうため、全漬連は6月を衛生月間とし、各ブロックで衛生講習会を開いてきた。ことしで4回目となるが、毎回設営にあたっていただいている大阪漬協の皆さんに感謝を申し上げたい」と話した。
 続いて大阪漬協の松下理事長は「北海道の事故は8名の尊い命を奪ってしまった。反省のもとに衛生月間を設け、惨事を忘れないように始まった。昨年も九州でO157の回収騒ぎがあった。ひとつの事故が業界を巻き込み、大きな被害が出る。あってはならないことだと年に一回再認識していただきたい。今日はしっかりと勉強したい」と話した。
なお、司会は兵庫県の高嶋郁夫氏が務めた。
 大阪府食の安全推進課監視指導グループの松井技師は90分間にわたり一般衛生管理とHACCPについて話した。
 ▽食中毒の発生件数は近年ほぼ横ばいだ。病因物質別発生件数はカンピロバクター53%とノロウイルス23%で全体の8割を占める。鶏肉の7割がカンピロバクターに汚染されていると言われる。一方、ノロは感染率が高く、大規模な食中毒になりやすい。
 ▽昨年8月に千葉と東京の老人ホームで同一の事業者が提供した「きゅうりのゆかり和え」を原因食品とするO157食中毒がおきて6名が亡くなった。きゅうりは水洗いだけで殺菌工程がなかった。厚労省は自治体に高齢者施設に提供する野菜の殺菌を徹底するよう通知を出した。
 ▽肉、卵など動物性の食品だけでなく野菜にも菌が付いていて、食中毒菌、ウイルスはどこから入ってくるか分からない状況だ。
 ▽国の調査によると野菜の大腸菌汚染はもやし38・1%、キュウリ13%、カット野菜10・5%などすべての野菜が大腸菌に汚染されている可能性がある。農業用水、家畜の糞便を使った堆肥などから汚染され、野菜についてくると考えられる。
 ▽なお、食中毒事故を出した工場には「営業停止処分」もしくは停止期間を定めない重い「営業禁止処分」が課せられる。
 ▽食中毒予防の3原則は「つけない・ふやさない・やっつける」。手洗いが基本だが手洗い設備と食品や器具を洗浄するシンクを共有すると、汚染が広がるので、専用の手洗い設備を使用する。
 ▽ノロウイルスは乾燥に強く冬季に多く発生する。加熱に強く、アルコール消毒も効果小。非常に感染力が強い。嘔吐物や糞便に大量のウイルスが含まれる。症状は数日で治まるが、回復後2週間〜1カ月程度糞便中にウイルスを排せつする。
 ▽ことし2月、東京都内の小学校7校で給食の親子丼に使用していた「焼きのり」によるノロウイルス食中毒事件が発生。患者数は1098名にのぼった。加工所には営業禁止、製品回収の処分が課せられた。
 ▽ノロウイルス食中毒の予防は手洗いの徹底、食品は十分加熱(80〜90℃で90秒以上の加熱)、調理器具、設備は十分洗浄・消毒(煮沸か塩素消毒)、作業担当者の健康管理。
 ▽HACCPは世界基準。日本だけ導入が遅れている。世界の貿易では輸出してくる国に対して自国と同程度の基準を要求することができる▽国はすべての食品事業者を対象にHACCP導入を義務化予定。(平成30年頃)▽HACCPはこれまでの管理を「見える化」するもの▽基準Aと一部を緩和した基準Bを設けて制度化していく。小規模事業者に配慮
 ▽HACCP義務化に向けての準備としては・一般衛生管理を確実に実施・製品の内容、製造工程を正確に把握する・食中毒や異物混入につながる危険性を見つけ、防止策を考えてルール化し、実行する・記録を残す習慣をつける。
 この後、かわかみの山下氏が「水酸化カルシウムの世界」について話した。ホタテ貝殻焼成カルシウムを用いた同社の「キンコロスウォーター」ついてことし5月、厚生労働省から「水酸化カルシウムは使用制限により食品への直接使用は制限されているが、当該製品はカルシウムとしての増強効果などに悪影響はなく、食品除菌の目的としての添加誌用は問題ない」との回答を得ている。大阪漬協の依頼を受けて大阪府立環境農林水産総合研究所も次亜塩に代わる殺菌剤としての有効性を認めるレポートを先般発表している。
 質疑応答の後、和田二郎副会長の閉会の言葉で講習会を終えた。





 


  あいさつする河島会長

 


 主管の大阪漬協松下理事長

 


  閉会の言葉を述べる和田副会長

 


       講演する松井氏

 


       かわかみの山下氏

 


       80人が参加

 


平成29年5月更新号

 松下理事長を再選
  木内、吉川両人の知事表彰披露

 大阪府漬物事業協同組合(松下修理事長)は5月15日、ホテル日航大阪で総会を開き全議案を原案通り承認するとともに、任期満了にともなう役員改選は松下理事長を再選した。三役は全員留任となったが、青年部枠の副理事長には部長交代により山本善康氏に代わり松本智文氏が就いた。
 冒頭、松下理事長は「前理事長から引き継いだ天満菜事業は母本選抜を行い、順調に育った。皆さんの協力のたまものと感謝している。平成24年の事故を忘れてはならないと全漬連が実施する製造管理士試験と講習会に大阪の組合として受検、受講の補助金を出している。われわれの組合員から絶対事故を出さないようにしようと強い意志で臨んでいる。秋には親睦のゴルフコンペも開催しており今後とも協力をお願いしたい」とあいさつした。
 今期事業としては「三役会」を月に一度のペースで開催しながら、「定時総会」「食博への出展」「水茄子の日PR」「安全衛生講習会」「天満事業」「堺市農業祭への出展」「親睦コンペ」「新年会」などを実施していく。また、全漬連および関西漬物協会の事業にも積極的に協力していく。災害救助用漬物の備蓄事業にも継続して取り組んでいく。今期会員数は59社。賛助会員は24社。事業予算額は508万円。
 その他の件では松下理事長が5月8日に大阪府知事から前副理事長、現常任理事の木内一貴氏(竃リ内商店)と副理事長の吉川孝浩氏(株鳥)が産業功労賞を受けたことを披露するとともに両氏に記念品が贈られた。吉川氏は「皆さんのおかげで栄えある賞をいただくことができた。木内さんが欠席だが、皆さんによろしくとのことだった」とお礼を述べた。
 新三役および監事は次の通り。(敬称略)
 理事長=松下修、副理事長=林野雅史、吉川孝浩、長谷川豊光、俣野貴彦、黄鍾守、松本智文(青年部長)、理事=黒田隆喜、宇佐美隆、上村博久、林耕造、水野記孝、玉本勳生、松井俊憲、柏原繁男、森近紀仁、稗田裕之、南明雄、木内一貴、辻博文、谷野清孝、安井裕明、李忠儒、芦谷和夫、西村弘、山本稔、山岸史昌、森田勝彦、民部武雄、松田忠雄、藤原年宏、東潤一郎、岡矢光弘、監事=澤井寿弥、石塚浩司、段上博




 


  あいさつする松下理事長

 


              新三役と監事

 


      知事賞を受けた吉川氏に記念品

 


平成29年4月更新号

 食の一大イベント第9回
「食博覧会・大阪」開催
 大阪漬協ブースを松井知事が激励に

 4年に1度の日本最大級の食イベント「食博覧会・大阪」がインテックス大阪・全館(1〜6号館)を使って4月28日から5月7日までの10日間の日程で始まった。大阪府漬物事業協同組合(松下修理事長)は2号館「日本の味くらべ館」に出展。初日は同青年部(山本善康部長)と株鳥(吉川孝浩社長)が担当し、水なす漬や天満菜、田辺大根、奈良漬など、大阪の特産漬物をPR、販売した。
 華々しい開会式直後に松井一囁蜊纒{知事は大阪漬協のブースを訪れ、松下理事長、吉川副理事長、山本青年部長が出迎えた。水なす漬と奈良漬(クリームチーズ・クラッカーのせ)を試食した松井知事は「水なす漬がおいしいのは知っていたけど、奈良漬とチーズを合わせたのもおいしいね」と笑顔で応えた。この後、大阪漬協ブースには竹内広行大阪府副知事も激励に訪れた。和歌山県の仁坂吉伸知事も大阪漬協ブースに立ち寄り、水なす漬の説明を熱心に受けた。このほか、京都の山田啓二知事、滋賀の三日月大造知事らが2号館を訪れ、地元ブースを中心にまわり、試食し、出展者、商品とともに記念写真に収まるなど、出展社を激励し会場を盛り上げた。松下理事長は「大阪府流通対策室のお誘いで、多くの組合員がPRできる場ができてありがたい。青年部が毎回のようにPRに協力してくれて感謝している」と話した。
 大阪漬協ブースは4月28日=青年部、株鳥、29日=辻漬物梶A牛w食品、30日=堺共同漬物梶A5月1日=鞄V政松下、2日=コーライ食品、3日、4日=伊勢屋食品梶A5日=活ノ勢屋商店、6日=旭漬物味噌梶A7日=関東屋またの食品鰍フ分担で10日間を出展していく。
 開会式では、実行委員会会長の本荘武宏氏(大阪ガス社長)が「日本の伝統文化を象徴する全国の祭りと食を一堂に揃えた。『祭食兼備』の祭典であり、ダイナミックに表現し、大阪と日本の元気を世界中に示したい」とあいさつした。来賓として大阪府の松井知事は「和食にスポットを当てた食博に世界中が注目している。これを大阪万博誘致につなげていきたい」と話した。
 今回の食博のテーマは「日本の祭り・日本の味くらべ」。300を超える企業や団体が出展し、日本各地の郷土料理や特産品を販売する。大阪のダシの飲み比べや醤油のテイスティングバーも楽しめる。さらに大阪の天神祭りをはじめ、北海道から沖縄まで全国23の祭りが日替わりで披露される。大阪での青森ねぶた巡行は1970年の大阪万博以来となる。来場者は、10日間で外国人を含む50万人を見込んでいる。なお、開催4日目の5月1日(月曜日)に第一回食博からの累計入場者が500万人を超えた。

 




 


   松井知事と松下理事長、山本青年部長


   竹内大阪府副知事、仁坂和歌山県知事と


   水なす漬と奈良漬を試食する松井知事


               記念撮影

 


平成29年4月更新号

 総会提出議案を審議
  大阪漬協決算理事会

 大阪府漬物事業協同組合(松下修理事長)は4月20日午後2時30分から大阪市中央卸売市場本場管理棟の会議室において決算理事会を開催し、総会提出議案を審議、承認した。
 冒頭、松下理事長は「皆さまの協力でこの1年も無事を終えることができた」とあいさつし、感謝の言葉を述べた。
 出席状況を報告後、議案書に従って、林野雅史副理事長が事業報告、事業計画案、会計担当の吉川孝浩副理事長が決算報告、収支予算案を読み上げた。決算内容については段上博監事が監査報告をした。 議案書の内容を慎重審議し、一部、修正を加えた後に可決した。 総会は5月16日午後5時からホテル日航大阪で開催される。
 なお、決算理事会に先駆けて三役会が開かれ、食博の件や総会の段取りなどを話し合った。

 




 


   大阪決算理事会

 


平成29年4月更新号

 「食博」出展者の日割り確認
  決算理事会、総会に向け細部詰める
  大阪漬協

 大阪府漬物事業協同組合(松下修理事長)は4月13日に鞄V政松下内組合事務所で三役会を開き、@食博A決算理事会B総会の件などを話し合った。
 4年に一度の開催となる「食博」は来たる4月28日から5月7日までのゴールデンウィークの期間、南港のインテックス大阪会場で「UTAGE」をテーマに賑々しく開催される。大阪漬協は府の要請を受け、2号館の「日本の味くらべ館」に出展していく。
 開催日が10日間におよびため、出展は青年部、出展希望社、正副理事長の会社で日割りしていく。4月28日=青年部、株鳥、29日=辻漬物梶A牛w食品、30日=堺共同漬物梶A5月1日=鞄V政松下、2日=コーライ食品梶A3日、4日=伊勢屋食品梶A5日=活ノ勢屋商店、6日=旭漬物味噌梶A7日=関東屋またの食品鰍フ出展となる。出展担当の山本善康副理事長からブースの状況や入館証や駐車場の件など詳細な報告がされた。初日には松井一囁蜊纒{知事も大阪漬協が入るブースを訪れる予定。
 続いて、総会(5月15日、ホテル日航大阪)とその前段の決算理事会(4月20日、大阪市中央市場管理等)に提出する議案書の内容を検討した。
 その他の件では林野雅史副理事長から「大阪府立環境農林水産総合研究センター」に依頼していた「次亜塩素酸ナトリウム」に代わる「水茄子の殺菌剤」について、「水酸化カルシウム(焼成カルシウム)」が有効とするレポートが届いたことが報告された。組合員に知らせるため、松下理事長は「全漬連のHPに掲載していくことを検討したい」と述べた。
 なお、3月21日の三役会では関西漬物協会の要請を受け、毎年6月に大阪で開催している「安全衛生講習会」を大阪が常設主管することを決めている。




 


   三役会の様子

 


平成29年2月更新号

 「食博」に参加、概要を説明
  天満菜など順調に事業推移
  大阪漬協

 大阪府漬物事業協同組合(松下修理事長)は2月23日、天王殿で新年会を開き、30人が出席した。4年に1度開催される「食博」に今回も組合として参加を決めたことなどが報告された。
 冒頭、2月13日に82歳で亡くなった石橋明吉氏の冥福を祈って黙祷を捧げた。同氏は長年、なにわ伝統野菜の発展に寄与してきた。
 あいさつに立った松下理事長は「理事長になって5月で1期2年が過ぎようとしている。皆さまのおかげで無事組合運営をさせていただいている。天満菜事業も昨年、母本選抜事業を実施し、秋の収量も良かったと報告を受けている。厳しい業界ではあるが天満菜、水茄子ともに順調に推移している。新しい試みとしてはひとりでも多くの方に勉強していただこうと、漬物製造管理士の講習会および試験に補助金を出した。周知徹底できなかった面もあるが、さらに組合が発展するように尽力していきたい」と述べた。
 続いて大阪府農林水産部流通対策室からの要請を受けて組合としての出展を決めた「食博」について山本善康副理事長が開催概要を説明した。同博は4月28日から5月7日までの10日間にわたりインテックス大阪で開催される。山本氏は「大阪府のブースでの出展になる。1社1万円の負担で出展していただけるので、大阪漬物の発展のために奮っての参加をお願いしたい」と話した。
 乾杯の発声は林野雅史副理事長が務め、和気あいあいと交流を深めた。なお、司会は黄鍾守副理事長が務め、宴もたけなわの頃、長谷川豊光副理事長と森近紀仁常任理事による大阪締めでお開きとなった。

 




 


   あいさつする松下理事長 

 


   林野副理事長の発声で乾杯

 


平成29年2月更新号

「浪速酒造」で日本酒の基礎知識学ぶ
  次期部長に松本氏
  大阪漬協・青年部

 大阪府漬物事業協同組合青年部(山本善康部長)は2月14日、「研修会・新年会」を開催し、14人が参加した。
 今年度事業計画の一環として、辻漬物樺メ博文社長の紹介で大阪府阪南市の浪速酒造汲訪問した。同所は江戸時代の享保年間に創業し、300年間、和泉山脈からの清冽な地下水(井戸水)で酒を仕込み、手造りに徹し、全国新酒鑑評会で5回金賞の実績を誇る。その酒蔵(国の登録有形文化財指定)を見学し、日本酒の醸造技術を学ぶことで、漬物製造のヒントとなる視察となった。
 この後、一行は南海本線で難波に戻り、大阪「黒門市場」を見学。黒門市場の中には、本店と北店を構える山本部長のつけもの処「伊勢屋商店」がある。地元客や食べ歩きのインバウンド客らで祭りのように賑わう人の多さに参加者は驚いていた。
 新年会はつるとんたん宗右衛門町店で開いた。冒頭、山本部長は「これまで農業体験を中心とした研修会で天満菜などの知識や栽培技術を習得してきた。今回は田植えの話も出たが、時期が合わず、そこから酒蔵の話になり、辻社長にお願いして実現した。有意義な体験が出来、本当に勉強になった。この1年を振り返り、海外研修はじめ、真面目にさまざまな事業活動が出来たことは協力してくれたみんなのお陰だ」とあいさつ。次期部長に内定した松本智文氏(潟}ツモト)の乾杯発声で始まり、和気あいあいと語り合い、締めのうどんを堪能した後、次期副部長となる東潤一郎氏(鞄券T匠)と根来弘一氏(鞄V政松下)が紹介され、東氏の中締めあいさつでお開きとなった。

 




 

    参加者で記念撮影(浪速酒造で)

 


   新年会の様子


   


平成28年12月更新号

 漬物検定受検者に補助金
    大阪三役会

 大阪府漬物事業協同組合(松下修理事長)は12月5日に天王殿で三役会を開き、新年会の日取りなどを決めた。
  冒頭、松下理事長は「年内最後の三役会となったが、おかげさまで無事1年間を乗り切ることができた」とあいさつした。新年会は2月23日午後6時から天王殿で開催される。
 次いで先に実施された「漬物製造管理士・技能評価試験」の講習会への参加状況などが確認された後、同講習会に続き2月26日の本試験に対して1社につき1名1万円の補助を出すことを決めた。補助金の総枠は25万円。先に九州で白菜漬からO157の毒素が発見されたこともあり、安全意識を高めてもらうために、メールのみならずFAXや声がけして受検者を募っていくことになった。
 天満菜事業については11月18日に400kgを収穫し、生で出荷している。12月14日に残り200kgを収穫し、塩蔵する予定。同事業の事務局を努める辻博文氏は「昨年、母本選抜をしたのでことしは作柄が良い」と報告した。
 このほか松下理事長が全漬連の賦課金調整の進行状況を報告した。また、青年部長の山本善康副理事長は堺市農業祭での売上げがおおよそ50万円で6000パックを昼頃には売り切ったことなどを報告した。

 





平成28年11月更新号

 ことしも「堺市農業祭」に出展
  3000品を昼頃に完売
  大阪漬協・青年部

 大阪府漬物事業協同組合・青年部(山本善康部長)は11月23日、堺市の大仙公園で開かれた「堺市農業祭」に出展した。開始時間となる9時前から多くのお客さんが並び、用意した漬物3000個は昼頃にはを売り切れとなった。売上げは約50万円。
 即売会を手伝った青年部員は10人。全員がはっぴを着て、山本部長の元気な呼び込みの声が響く中、千枚漬、昆布大根(半割)、梅干し、野沢菜、たくあん、赤カブ、生姜、奈良漬、水なす漬、天満菜漬などを2品500円、3品600円で販売した。3品買ったお客さんには特別協賛した叶V進の福神漬が付けられるなど、売る人、買う人ともに笑顔の即売会となった。 
 堺市農業祭には小売店の集まりだった大阪府漬物味噌商業協同組合が20年以上出展し好評を得ていたが、3年前に大阪府漬物事業協同組合(松下修理事長)が同事業を引き継いだ。山本善康部長は「昨年も開始から早々でなくなったのでことしは2割多めに用意した。野菜が高いこともあり、売れ行きも良く、部員の皆さんの協力で、正午には完売となった。これだけ売れるとわれわれも自信になるし、漬物のおいしさを伝えるPRができた」と感想を述べた。松本智文副部長は「小売組合時代のお客さんが引き続き多くきてくださっている。年に一度、その人たちとお会いし、言葉をかけてくださるのも非常にうれしい。ことしは原菜が高く、突っ込んだ売り込みもできなかったが、息の長いPRとして、来年以降も続けていければと思う」と話した。

 




 

 呼び込みをする山本部長と東副部長 

 


   漬物人気を再確認


   大勢のお客さんで賑わった


平成28年10月更新号

 「大阪産(もん)」の漬物をPR
  大阪漬協青年部

 大阪府漬物事業協同組合青年部(山本善康部長)は10月29日、大阪市住之江区の咲洲庁舎1階フェスパで開催された「第6回大阪産(もん)大集合!」に出店。なにわ伝統野菜の田辺大根(しょうゆ漬)や毛馬胡瓜(赤しば漬、粕漬)、天満菜(本漬)、天王寺蕪(粕漬)の漬物をはじめ、奈良漬(うり)、いぶし奈良漬、みずなす茶漬など大阪ならではの漬物を3品500円の特別価格で販売し、アピールした。
 当日は大阪マラソン前日で、参加受付会場が近いことから多くのランナーも来場。なにわ伝統野菜の認知度も年々上がってきており、消費者は「ピリ辛味はどれ?」や「パリパリするのがほしい」などと言い、買い求めていた。




 

  


平成28年10月更新号

 岡田修吾氏が優勝
  31人が参加、和気あいあいと
  大阪漬協三役会

 大阪府漬物事業協同組合(松下修理事長)は10月19日、兵庫県西宮市の「六甲カントリー倶楽部」において「第5回ゴルフコンペ」を開き、組合員および取引先あわせて31人が参加した。ダブルペリア方式で競い、優勝はフードレーベル社長の岡田修吾氏が獲得した。アウト39、イン39、ネット69・6の成績だった。準優勝は大阪漬協副理事長、活ノ勢屋商店社長の山本善康氏でグロス88、ネット73・6で回った。3位はグロス43、ネット73・6の牛w食品専務の黄仁守氏が獲得し、上位に実力者が並んだ。
 表彰式で松下修理事長は遠路から多数の参加に礼を述べるとともに「組合活動も天満菜をはじめさまざまな事業に取り組んでいる。皆さんの協力に感謝ばかりだが、ここにきて組合員数が若干減ってきている。活力をさらにだすべく、いろんな事業を進めていくのでよろしくお願いしたい」とあいさつした。
 長谷川豊光副理事長から順位が発表され、賞品が手渡された。優勝した岡田氏は「東京から参加させてもらった。関西の方にもよろしくお見知りおきいただきたい」とあいさつした。

 




 

  


平成28年9月更新号

 「大阪産大集合in咲州庁舎」に出展
  「食博覧会」出展は検討課題に
  大阪漬協三役会

 大阪府漬物事業協同組合(松下修理事長)は9月20日、鞄V政松下内の組合事務所で三役会を開いた。前段では大阪府流通環境農林水産部流通対策室課長柏木出氏、同課長補佐冨田誠氏が出席し、「大阪産(もん)大集合in咲州庁舎」への出展要請があった。
 同展示・販売会は10月29日(土)10時〜16時に庁舎の1階フェスパで開催され、大阪産をPRしていく。当日、インテックス大阪で大阪マラソンのゼッケン引き渡しが行われ、マラソン参加者約3万人が訪れるが、その人たちを庁舎に誘導していくという。1万5千人の来場を見込んでいる。大阪漬協は出展する意向。青年部が担当する。
 来年のゴールデンウィークには4年に一度の「食博覧会」が開催される。柏木課長は食博への出展をあわせて要請した。
 三役会では「食博覧会」への出展について協議し、小間代などが未確定なことから、費用の概算が出てから出展が可能かを検討することになった。このほか全漬連から要請がきている「漬物大事典」や10月19日に開催するゴルフコンペの件を検討した。
 特産化を進める「天満菜」はことし5畝分を播種する。昨年より播種量は減る。先に出展した「香港フードエクスポ」での手応えや漬物製造管理士試験の講習会が11月12日に大阪府中央卸売市場管理棟の大会議室で開催されることなども報告された。

 




 

  



 



平成28年8月更新号

 香港「Food Expo2016」に出展
  水茄子や田辺大根などアピール
  大阪漬協

 香港最大級の国際総合食品見本市「Food Expo2016」が8月11から15日まで香港島・湾仔(ワンチャイ)のコンベンション&エキシビジョンセンターで開催され、大阪府漬物事業協同組合(松下修理事長)が大阪共同ブース(11〜13日)に出展し、漬物の魅力をアピールした。林野雅史副理事長(堺共同漬物)を団長に、山本善康青年部長(伊勢屋商店)と辻博文(辻漬物)、稗田裕之(ウメタ)、芦谷光一(芦谷商店)、根来弘一(天政松下)の青年部有志で参加した。
 香港はアジアの中でも日系チェーンレストランやスーパーマーケットの出店が多く、近年は巨大市場中国への窓口としての存在感も増しており、今回は1192社(24カ国・地域)が出展。5日間で2万を超えるバイヤー(約6割が香港、残り4割がアジアのバイヤー)と、50万近い一般消費者が来場した。
 今回出展した小間は大阪市及び一般社団法人大阪国際経済振興センター(IBPC大阪)が設置した共同ブースで、大阪特産の水茄子や田辺大根はじめ、味噌だいこん、奈良漬、浅漬、梅干しなど6社がこだわりの漬物を紹介した。
 林野団長は「初の海外展示会ということで最初の第一歩を踏み出せた。青年部の有志により府の流対の後押しもあって実現した。組合だからこそできた事業とも言える」と感想を述べた。山本青年部長は「皆さんの協力により有意義な出展ができた。BtoBの中で、先方のサプライヤーから何件か商談が入ってきている。見積価格は日本の倍値くらいにはなるが、業務用を含め十分に先方の流通に乗ると考えている。この余勢を駆りて9月に同じメンバーでマレーシアの日系百貨店の展示会に出そうと話し合っている」と手応えを述べた。
 一行は香港の生活を身近に体験しようと、宿泊は民泊施設を利用した。また会期中は交代でスーパーマーケットやデパートなどの流通視察も行い、大変有意義な体験をして帰国した。

 




 

  多くの来場者でにぎわった


   奈良漬はクリームチーズとで食べ方を提案

 


 



平成28年7月更新号

 10月19日に親睦ゴルフコンペ
 「漬物大事典」など話し合う
  大阪漬協

 大阪府漬物事業協同組合(松下修理事長)は7月26日に三役会を開き、諸議題について話し合った。
 @第5回ゴルフコンペの件では、組合員および賛助会員による親睦ゴルフコンペを10月19日に「六甲カントリー倶楽部」(西宮市山口町)で開催する。参加者数は10組を予定している。
 A出資資金返還の件では、事務局から退会者に調査票を送った結果が報告された。
 B青年部の件では8月に香港で開催される大規模な食品展示会「香港Food Expo2016」の大阪府ブースに青年部有志で参加し、市場調査する内容が報告された。
 このほか全漬連から要請がきた「漬物大事典」などについて話し合った。

 




 

 


 



平成28年6月更新号

 生徒が育てた、なにわ伝統の瓜
 奈良漬にしてプレゼント

 株鳥(大阪市福島区、吉川孝浩社長)は、地元小学校の3、4年生徒が、校内の畑で栽培した「なにわ伝統野菜」の「玉造黒門越瓜(たまつくりくろもんしろうり)」を奈良漬にして毎年届けている。育てた野菜が加工品に変身するおもしろさを子どもたちに知ってもらおうと大阪漬物事業協同組合(松下修理事長)の食育の一環で実施している。6月29日には同校で贈呈式が行われ、音楽室に集まった4、5年生(栽培当時は3、4年生)32人が班ごとに協力して袋へのラベル貼りと、同校独自で府から認定を受けている「なにわの伝統野菜」の認証シールを添付し、商品化へとつなげた。今年で6回目。
 同校では10年ほど前から、地元で盛んな伝統野菜をテーマに、先生の指導のもと、生徒が玉造黒門越瓜や勝間南京(こつまなんきん)などの定植を行い、地域の人も協力しながら育て、収穫なども生徒自ら行っている。
 当日、吉川社長が約1年かけて本漬けに仕上げた奈良漬200パックを持参し、「昨年は50kg以上も収穫でき、これまでで一番多かった。みんなの頑張りに加え、先生や地域の人の協力、天候にも恵まれたお陰であり、感謝しながら食べてほしい。今回試食には奈良漬のカナッペを作ったので、おいしく食べてもらえたらうれしい。漬物博士の小泉先生によれば、漬物は野菜なので遺伝子的にも日本人にやさしく、ヨーグルト以上にお腹の調子を整えてくれると言っていた。食物繊維も豊富なので、是非これからも食べてほしい」と伝えた。
 生徒らは声をそろえてお礼を伝え、「食べてしまうのがもったいない」「奈良漬がチーズと合うのがビックリ」「おいしいけど少しお酒の味もする」などと味わっていた。完成品については生徒が持ち帰り、残りは地域の人たちに配られた。

 




 贈呈式で講話する吉川社長

 

 


   試食用には奈良漬カナッぺを用意した

 

 

 



平成28年5月更新号

 「水なすの日」イベント
 保育園で漬込み体験
 大阪漬協

 5月20日は「水なすの日」(日本記念日協会認定)。大阪府漬物事業協同組合(松下修理事長)は5月23日、地元泉州の保育園で園児による水なす漬漬け込み体験学習を催した。子どもたちに地元特産品に親しんでもらおうと、シーズン本番前に毎年行っており、ことしで4年目。参加したのは和泉ひかり幼稚園(大阪府和泉市)の園児40人。指導は辻漬物樺メ博文社長と堺共同漬物蒲ム野賢寛営業部次長。伊勢屋食品鰹シ田行雄常務、堺共同漬物渇c業部の佐々木優子さん、柴田麻友子さんも参加した。
 はじめに林野次長から「ナスにはいろいろあって、中でも水茄子はみんなが住んでいるところの特産品。みずみずしくておいしく人気がある。きょうは漬物にしてみんなで食べてほしい」とあいさつし、園児たちもナスの種類の豊富さにうなずいていた。水なす漬は、水洗いと塩もみした水茄子をぬか床に漬けて出来上がるが、園児たちは楽しく漬けていた。
 最後に辻社長は水茄子をしぼって見せ、「水分がこんなにあり重たかったのでは。ナマでも食べられる桃みたいなナス。2日後には食べられる。苦手な人はもっとおいしくなる魔法としてハチミツをかけて食べて」などと話し、園児たちは大きな声でお礼を述べていた。この日の給食にも水なす漬が出された。

 




水茄子を糠でそっと包み漬け込んだ

 

 


右から、松田常務、辻社長、林野次長、柴田さん、佐々木さん

 

 

 



平成28年5月更新号

 リッツで総会、料理に漬物
 有志で香港フードエクスポへ
 大阪青年部総会
 

 大阪府漬物事業協同組合青年部(山本善康部長)は5月20日、ザ・リッツ・カールトン大阪の「花筐 (はながたみ)」で総会を開き、18人が出席した。
 冒頭、あいさつに立った山本部長は「本日は料理長にお願いして料理の中にどう漬物をアレンジ出来るかを提案していただいている。特にデザートは外国人も興味を示す甘酒と奈良漬を使った逸品を用意していただいているので楽しみにしてほしい。おいしい料理を食べていただいてざっくばらんに話し合ってもらいたい」とあいさつした。
続いて山本部長を議長に議事に入り、全議案を原案通り承認可決した。本年度事業としては5月20日「水なすの日」にあわせて、5月23日に和泉ひかり保育園で水茄子の漬け込み体験を実施する。6月30日に大阪市中央市場管理棟で開催される大阪主管の関漬衛生講習会を手伝う。
 昨年に続き11月に開催される「堺市農業祭」と万博公園での「大阪産(もん)大集合」に参加し、即売を実施する。昨年の農業祭では48万円を売り上げた。農業体験学習も実施する。10月には和歌山で開かれる青年部全国大会に参加する。 8月には青年部有志により「香港フードエクスポ」への参加を予定している。今年度予算額は約230万円。
役員改選は慣例に従い全員が留任となった。山本部長は2年目に入る。また、新入会員として長谷川豊氏(旭漬物味噌)が紹介された。
 第二部は松本智文副部長の発声で乾杯し、懇親会に入った。

 




 


あいさつする山本部長

 


紹介を受ける長谷川豊氏

 



平成28年5月更新号

 今年度も食育、PRを主体に
 6月30日には衛生講習会を主管
  大阪漬協
 

 大阪府漬物事業協同組合(松下修理事長)は5月17日にホテル日航大阪で47期総会を開き、各上程議案を原案通り可決した。今年度も消費拡大のPRを主体に各種事業を組み、安全安心や特産品育成にも注力していく。
 総会は黄鍾守副理事長の司会で進められた。林野雅史副理事長の開会の言葉に続いてあいさつに立った松下理事長は「阪神淡路、東日本、そして熊本と災害の多い国に住んでいるが、負けないように進んでいきたい。ことしも5月20日の水なすの日にあわせて保育園で食育イベントを開催する。水なす漬に続く特産品として天満菜にも取り組んでいる。3年目に入り、昨年12月には母本選抜も実施した。昨日、日本で初めてのO157患者となった方が亡くなられた。平成24年に北海道で起きた事故では業界のそこが抜けたといわれた。6月30は関漬主催、大阪主管の衛生講習会を予定している。ノロウイルスの驚異も増している。衛生に対してエリをただしていきたい」とあいさつした。
 続いて松下理事長を議長に議事に入り、前年度事業報告(林野副理事長)、同決算報告(吉川孝浩副理事長)、監査報告(段上博監事)、本年度事業計画案(林野副理事長)、同収支予算案(吉川孝浩副理事長)と続き、全議案を承認可決した。
 事業計画としては保育園での食育イベント、堺市農業祭などでのPRを兼ねた即売、衛生講習会のほか、和歌山で開催される関西漬物協会総会や青年部全国大会に積極的に参加していくことなどを盛り込んでいる。予算額は約500万円を計上している。俣野貴彦副理事長の閉会の言葉で第一部を終了した。
 続く懇親会は谷野清孝前理事長の発声で乾杯した。賛助会員も交えて和気あいあいと親睦を深めた。最後の長谷川豊光副理事長による大阪締めでお開きとなった。

 




 


あいさつする松下理事長

 


乾杯の音頭をとる谷野前理事長

 



平成28年4月更新号

決算理事会を開催
総会提出議案を審議
 

 大阪府漬物事業協同組合(松下修理事長)は4月19日午後2時30分から大阪市中央卸売市場本場管理棟の会議室において決算理事会を開催し、総会提出議案を審議、承認した。
 冒頭、松下理事長は「理事長就任後、皆さまの協力で無事1年を過ごし、決算を迎えることができた」と感謝の言葉を述べた。
 議事では議案書に従って、林野雅史副理事長が事業報告、事業計画案、会計担当の吉川孝浩副理事長が決算報告、収支予算案を読み上げた。決算内容については段上博監事が監査報告をした。 議案書の内容を慎重審議し、一部、修正を加えた後に可決した。
総会は5月16日午後5時からホテル日航大阪で開催される。
 なお、決算理事会に先駆けて三役会が開かれ、農水省が進める「地理的表示保護制度」について協議した。

 




 

 

 

 

 



平成28年3月更新号

大阪漬協、三役会を開く
決算理事会の件など協議
 

 大阪府漬物事業協同組合(松下修理事長)は3月24日、鞄V政松下内の組合事務所で三役会を開き総会に向け、決算理事会の件などを協議した。
 総会は5月16日にホテル日航大阪で開催される。その前段階として4月14日に三役会、4月19日に大阪市中央卸売市場業務管理棟で決算理事会を開催することを決めた。
6月8日に和歌山で開催される関西漬物協会の総会には三役がそろって出席することを再度確認した。また、10月に和歌山・白浜で開催される全漬連青年部会全国大会へは大阪から20人をめどに参加していくことを申し合わせた。
全漬連の衛生月間にあわせ開催している関西漬物協会主催、大阪漬協主管の衛生講習会は、6月30日に大阪市中央卸売市場業務管理棟の大ホールで開催することになった。講師は全漬連藤川研四郎専務理事、府の衛生担当官に依頼することとした。
このほか、次年度の組合運営、予算などについて話し合った。

 




 

 

 

 

 



平成28年2月更新号

新年会を開催、約30人が出席
天満菜事業の報告も
 大阪漬協

 大阪府漬物事業協同組合(松下修理事長)は2月19日、天王殿で新年会を開き、会員、賛助会員合わせて28人が出席した。
 長谷川豊光副理事長の司会で始まった。冒頭、あいさつに立った松下理事長は「就任して半年以上過ぎたが、皆さまのおかげで無事やらせていただいている。脱退される方もいるが、新たに賛助会員3名、会員1名に入会をいただき、感謝申し上げる。野菜の高値が続いていたが、昨年の冬は暖かくなり、浅漬をやられている方は一息つかれ、良い正月が迎えられたのではないか。年明けから原油安、ここにきての円高、株の乱高下など先行きは不透明だが、力を合わせて一歩でも前に進めるように頑張っていきたい」と話した。
 続いて天満菜部会の事務局を務める辻博文常任理事から説明があった。それによると今期は2d600`を収穫し、ほとんどが生での引き取りとなった。塩蔵品は20`入りのタルが現在11丁ほど残り、一タル5500円プラス送料で販売している。このほか、天満菜の母本選抜を実施し、食とみどり技術センターに交配、種取りを進めてもらう。同事業は来期も継続し、種苗登録して組合の財産とすることを検討している。
 林野雅史副理事長は天満菜について「古漬に関しては組合に製造レシピがあるので問い合わせてほしい」と付け加えるとともに「混迷の時代だが大阪は水茄子、なにわの伝統野菜、だしキムチ、天満菜と恵まれている。まだまだ発展する可能性がある」と述べた後、同氏の発声で乾杯し、懇親会に入った。和気あいあいと宴は進み、吉川孝浩副理事長の閉会の辞でお開きとなった。

 




 

 

 

 



平成28年2月更新号

三役会開く
総会は5月16日に
 大阪漬協

 大阪府漬物事業協同組合(松下修理事長)は19日、新年会の前段で三役会を開いた。
今後の日程につて次の通り松下理事長から説明があった。総会は5月16日に心斎橋の日航ホテルで開催する。関西漬物協会の総会は6月8日にホテルグランヴィア和歌山で開催するが、三役全員で出席する。
 このほか、天満菜の件、衛生管理シート未提出の件、青年部補助金の件などを話し合った。




 

 



平成28年2月更新号

多数の参加で新年会
全漬連事業にも積極協力で
 大阪漬協青年部

 大阪府漬物事業協同組合青年部(山本善康部長)は、2月5日に梅田のリッツカールトン大阪で新年会を開催し、20人が参加した。
 山本部長は多数の参加に礼を述べるとともに、「ご相談したいこともあり、新年会を企画させていただいた。名古屋の産廃問題などで皆さん仕事が増えているかと思う。全漬連からは『食品事業者の5つの基本原則の見直し』の案内が皆さんのところにも来ているかと思うが目を通しておいてほしい」と述べた。
 続いて審議・報告事項に移り、山本部長は次のように話した。▽28日に実施を控える「漬物技能検定」は松下修理事長は「1社にひとりは最低でも3級を取得してほしい」との意向だ。一人でも多く受かるように希望者があれば青年部として勉強会を実施したい。▽香港での催事出展について案内がきている。説明会を聞いてきた。かねてから海外での販路を広げる企画を青年部として実施したいと話しているが、同イベントを含めて検討していきたい。 ▽Tー1に代わり、漬物グランプリが東京で開催される。▽青年部全国大会「和歌山大会」には近隣でもあり、できるだけ多く参加したい。このほか、全漬連青年部幹事会(3月4日、ホテルグランビア和歌山)、全漬連関西ブロック部長会(3月9日、ホテルグランドパレス徳島)、関西空港展、「食品事業者の5つの基本原則の見直し」について報告があった。
 審議後、松本智文副部長の発声で乾杯し懇親を深めた。宴もたけなわのころ、芦谷光一会計の中締めでお開きとなった。

 




 

 

 



平成27年12月更新号

天満菜の母本選抜を実施
大阪府の全面的な協力のもと
 大阪漬協

 大阪府漬物事業協同組合(松下修理事長)は12月18日、大阪府の全面的な協力のもと、組合の契約ほ場で天満菜の母本選抜を実施した。選抜された50株は年明けに地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所「食とみどり技術センター」に持ち込まれ、同センターで栽培、交配、受粉し、4月中、下旬には種取りされる予定だ。
 組合からは松下修理事長、天満菜部会長の林野雅史副理事長、山本善康副理事長、天満菜部会の事務局を務める辻博文常務理事が参加。堺共同漬物鰍ゥらは日下光司取締役品質管理部長氏、北浦健二製造部部長統括工場長、林野賢寛営業部次長も立ち会った。
 委託先の府からは環境農林水産部流通対策室大阪産ブランド推進補佐小野本徳人氏、農政室および農業普及所担当者、独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所食・主任研究員の山崎基嘉氏が参加した。また、天満菜に詳しい藤原育種場の藤原健三氏と藤原義弘氏、天神橋で高田種苗鰍営む高田明社長も立ち会い、天満菜の形状などについてアドバイスした。
 午前10時に辻漬物鰍ノ集合した一行は組合が契約している北野農園(北野忠清代表)のほ場に移動し、参加者の意見を聞きながら、松下理事長、林野副理事長が中心となって、天満菜の特徴を残しながら、漬物加工に適した形状の株を選んだ。
 ちなみに「天満菜」は「大阪しろ菜」の早生(わせ)を指し、種まきは2月下旬ころに行われた。茎が白くて薄いのが特徴だった。栽培が難しく、その後、中国野菜と交配させて、中生(なかて)、晩生(おくて)と3系統が生まれ、年中、栽培されるようになったという。早生だけではなく中生も販売時は「天満菜」の名で売られていた。
 なお、天満菜の母本選抜は今回が第4回となる。前回の採種から3年が経過したため、今回、大阪府の協力により母本選抜の実施となった。

 




 

 



平成27年12月更新号

大阪漬協・三役会
天満菜・本漬のレシピ決定
 新年会は2月19日に決定

 大阪府漬物事業協同組合(松下修理事長)は12月7日に大阪市内で三役会と忘年会を開き、諸議題を協議した。
 新年会については2月19日(金)に天王殿で開催する。天満菜については12月18日に組合が契約する畑で、急きょ母本選抜を実施することになった旨が林野雅史担当副理事長から報告された。懸案になっていた天満菜本漬けの役員による味見を実施し、色合いと味を採点しレシピを決定した。
 このほか、青年部長の山本善康副理事長から11月23日に開催された堺市農業祭への出品と同月28日に万博広場で開催された大阪産大集合の結果が報告された。
 忘年会の冒頭、松下理事長は「天満菜事業は一丸となって進めていきたい。われわれは平成24年に北海道で起きた事故を忘れないようにしなければならない。2月には漬物製造管理士の試験があるが、組合員1社に一人は資格者がいるようにしたい」とあいさつした。




 


 


 

 



平成27年11月更新号

「大阪産(もん)大集合」に初出店
堺市農業祭に続き即売、PR
 大阪府漬物事業協同組合青年部が担当

 大阪府漬物事業協同組合(松下修理事長)は11月23日の堺市農業祭に続き、28日、千里万博公園「お祭り広場」で開催された「大阪産(もん)大集合」に出店し、同青年部(山本善康部長)が販売を担当した。晴天のもと山本部長以下8名がそろいのはっぴを着て、威勢良く漬物の販売、PRに努めた。
 Eマークを付けた漬物は来年から「大阪産(もん)名品」に移行することが決まっており、大阪府からの声がけで今回、初出店となった。広場には農産物、加工食品、お菓子、飲食などのブースが並んだ。
 漬物組合では、水なす漬、天王寺カブラの浅漬などEマーク商品をはじめ、千枚漬、半割大根、紀州梅干し、天満菜など1200個の漬物を用意。1個300円、2個500円、3個600円で販売し、多くのお客さんで賑わった。また、今回は青果(大根、白菜)も出品した。
 山本部長は「初の出店で戸惑いもあったが、みんなが頑張ってくれて感謝している。共同作業で漬物販売・PRにあたることで、モチベーションも上がり、それぞれの商売にも生かされることと思う」と話した。
 なお「大阪産名品の会」による抽選会や「体験コーナー」ではJA泉州による「水なす漬体験」も開かれ、人気を呼んだ。



 


 


 



平成27年11月更新号

堺市農業祭で2500品を販売
特産・天満菜漬もPR
 大阪漬協

 大阪府漬物事業協同組合(松下修理事長)は11月日、堺市の大仙公園2
で開催された堺市農業祭に出品し、同青年部(山本善康部長)が販売を担当した。そろいの法被(はっぴ)を着た青年部メンバー14人が元気なかけ声を上げながら、水なす漬、千枚漬、国産梅干し、白菜浅漬、キムチ、奈良漬など約15アイテムを3品600円で販売
し、需要促進に努めた。 同組合ブースにはイベント開始(9時)の1時間前から消費者が並び出し、前倒しして販売をスタートさせた。わずか3時間で用意した2500個を売り切る大人気ぶりだった。また組合が新たな特産漬物に育てようとしている「天満菜」も浅漬と本漬を350個用意し、販売、PRした。
 同イベントは集客の多さで知られ、大阪府下の漬物小売店で組織する大阪府漬物味噌商業協同組合が毎年出店していたが、これを昨年から大阪 府漬物事業協同組合が引 き継いだ。
 毎年、漬物を買うのを 楽しみにしているお客さ んも多く、ことしは商品 数を昨年より500品増 やしたが、早々の完売と なった。
山本善康副理事長・青 年部長は「業界の先輩た ちが長年続けてくれたお かげで多くのお客さまが 買いに来て下さった。わ れわれもうれしく、そし て自信にもなる。漬物の おいしさを広く伝える、 いいPRができた」と話 した。




 


 


 



平成27年11月更新号

恒例の農業体験
天満50kgを収穫
 大阪漬協・青年部

 大阪府漬物事業協同組合青年部(山本善康部長)は11月12日、毎年恒例となった農業体験を行った。青年部では研修活動の一環として、平成20年度から年に1回実施している。
 今回は、大阪府貝塚市の辻漬物梶i辻博文社長)近くの同社が契約するほ場で、9月中に播種、10月10日に定植した天満菜50kgを収穫した。参加者は、生産者のアドバイスを受けながら根を丁寧に切りながらカゴに収穫して、段ボールに入れ、山本部長と松本智文副部長の車に積み込んだ。収穫した天満菜は漬物にして、11月23日(月・祝日)の堺市農業祭(23日)と同28日(土)に万博記念公園お祭り広場で開かれる「ふるさとの食・にっぽんの食」〈大阪産(もん)大集合)で販売される。
 500平方メートルに1500株を栽培しており、ここ数日の適度の雨と天気に恵まれ、生育が一気に進み、鮮やかな色合い、形も良く品質も良好だった。

 



 


 


 



平成27年11月更新号

大阪漬協・三役会
天満菜の収穫状況など報告
「母本選抜」が必要に

 大阪府漬物事業協同組合(松下修理事長)は11月9日、鞄V政松下内の組合事務所で三役会を開き、諸議題について協議した。
 次回3役会および忘年会については12月7日に天王殿で開催する。同3役会において天満菜(古漬)の味見をして、組合としてのレシピを決めることになった。
 ことしの天満菜の収穫については天満菜部会事務局の辻博文氏から説明があった。それによると10月26日の週からスタートしたが雨が少なく生育が遅れている。その週は630`の収穫予定量に対して、400`となった。11月9日の週は850`を予定しているが、収穫を1週ずらして、できるだけ大きくする計画という。ことしは4dの予定だが目標に達しない懸念もあるという。
 ことしの特徴としてトンツが多く、今後、製品化の妨げになることが予想される。種自体は3年目に入ることから「母本選抜」が必要になってきている。ただ、費用の問題があることから、善後策を練ることになった。
 このほか、先に開催された大阪漬協第4回ゴルフコンペ、青年部静岡大会の事例発表で大阪が優勝した件、和歌山で開催された地域特産品委員会の件などが報告された。



 


 


 



平成27年10月更新号

山本善康氏が優勝
  和気あいあいと親睦深める
  大阪漬協第4回コンペ

 大阪府漬物事業協同組合(松下修理事長)は10月28日、兵庫県西宮市の「六甲カントリー倶楽部」において第4回ゴルフコンペを開いた。天候に恵まれる中、32名が参加し、和気あいあいとプレーを楽しんだ。優勝は大阪漬協副理事長(青年部長)、伊勢屋商店社長の山本善康氏。アウト39、イン46、グロス85、ネット75.4でまわり見事栄冠を勝ち取った。
 表彰式で松下修理事長は「谷野前理事長の時代からスタートした組合の親睦コンペもことしで4回目となった。組合員および関連の皆さまと親睦を深めながら、有意義な一日を過ごさせていただいた。先般、開催された青年部静岡大会における事例発表で天満菜復活事業を発表した大阪が優勝した。厳しい時代だが、少しでも組合活動を続け、賛助会員の皆さまと良くなればいいと考えている」とあいさつした。
 黄鍾守副理事長から順位が発表され、賞品が手渡された。2位はグロス88、ネット76の伊藤宏氏(前田農園)、3位はグロス87、ネット湯浅通夫氏(宝化成)。
 優勝した山本氏は「先週の青年部大会の事例発表は辻前部長、発表を担当した松本副部長の頑張りで優勝できた。そしてこのコンペと立て続けの優勝に感謝している」

 



 


 


 



平成27年10月更新号

全漬連青年部会第34回全国大会静岡大会
全国から203人が出席
事例発表は大阪が優勝、関西ブロックが見事3連覇
来年「和歌山大会」は10月21日に白浜で開催

 全日本漬物協同組合連合会青年部会第34回全国大会静岡大会が10月23日、ホテルアソシアにおいて盛大に開催された。大会テーマは「ふじのくに 伝統食文化を 未来へ・・・」で、来賓を含め総勢203人が参加した。
ブロックで競い合う事例発表では 「なにわの伝統野菜「天満菜」の復活事業」を発表した大阪漬協青年部が見事優勝した。一昨年の徳島、昨年の京都に続き、関西ブロックの3年連覇となった。全漬連近会長からトロフィーと賞金が授与された。
 他ブロックの発表事例は次の通り。「ぺちょらンチーノ漬物の普及・PR活動」(東北ブロック・山形)、「栃木県漬物グランプリ」(関東ブロック)、「地産地消・地場産業紹介イベントへの参加」(中部ブロック・愛知)、、「11月11日はたくあんの日」PR事業<鹿児島・宮崎編>(九州ブロック)。
 漬物の輪は、静岡から次回開催県の和歌山に伝達された。和歌山大会は2016年10月21日(金)、和歌山県西牟婁郡白浜町の「コガノイベイホテル」において“「和」〜伝えよう和の心〜”をテーマに開催される。

 



 


 


 



平成27年10月更新号

大阪漬協三役会、諸事業を検討
 青年部静岡大会で天満菜事業発表

 大阪府漬物事業協同組合(松下修理事長)は、10月9日、鞄V政松下内の事務所で三役会を開き、諸事業について審議した。
 @12月の三役会は忘年会をかねて、7日に天王殿で開く。A10月28日に開催される組合コンペは32名の参加が決まった。組み合わせは黄鍾守副理事長が担当する。B11月23日の堺市農業祭りおよび28日に万博公園で開かれる大阪産(おおさかもん)のフェアは青年部が担当して即売とPRを行う。間に合えば天満菜の販売も行う。C天満菜の統一レシピの味見は11月9日の三役会に延期となった。E和歌山で開催される地域特産品委員会への出席者は5名。F産業功労賞、褒章の件は該当者について検討した。
 その他の件では辻博文氏(青年部長代理)が青年部静岡大会で優良事業の事例で発表する天満菜復活事業案を披露し、役員会の承認を得た。このほか、衛生管理シートが未提出の会社について書類にて催促することになった。



 


 



平成27年9月更新号

「大阪ナイト」に水なす漬を出品
来場者から好評博す

大阪府漬物事業協同組合(松下修理事長)は9月3日、(公社)日本外国特派員協会(東京都千代田区)の特派員協会ダイニングルームで開かれたPRイベント「大阪ナイト」に泉州水なす漬を出品した。大阪漬協の水なす部会長を務める林野雅史副理事長(堺共同漬物且ミ長)、俣野貴彦副理事長(関東屋またの食品且ミ長)、大阪泉州農業協同組合の西川和哉部長代理が手ずから水なす漬を切り、来場者にふるまった。  大阪府では7月24日から大阪の魅力ある特産品を販売するネットショップ「大阪いいもん・うまいもん市」(http://www.osaka-iu.com/)を期間限定で開設。同ネットショップのPRとして「大阪ナイト」が日本人だけでなく、外国人に向けて開かれた。PRイベントには松井一郎大阪府知事と、府内産農林水産物・大阪特産加工食品のブランドである大阪産(もん)のPR大使を務める、吉本興業のタレントのハイヒール・モモコさん、大阪の特産品の販売促進を担う“営業本部長”で大阪府広報担当副知事のゆるキャラ「もずやん」が出席した。松井知事は大阪の概要を説明し、食文化について「江戸時代には天下の台所と呼ばれ、全国の珍しい食材やおいしい食材が集積し、だし文化など優れた食文化が花開き、食の都として発展した。こうした食にまつわる歴史と文化に育まれた食品をブランド化し、魅力を全国に発信するのが『大阪産』」と解説した。  大阪産PR大使のハイヒール・モモコさんは軽妙なトークで、「大阪産」を紹介し、「大阪には漬物がたくさんある」と呼びかけた。それを受けて、林野副理事長は「“ど定番”というのは水なすを使った、お漬物」と答え、来場者にPRした。  立食パーティー形式で、大阪の食品、飲み物など特産品を楽しむイベントに、たこ焼きや河内鴨ロースと犬鳴ポークの料理、ワイン、酒などとともに水なす漬を出展。来場者約150人のために用意した400皿強は瞬く間に無くなり、“ソールドアウト状態”となった。何皿も食べた来場者は多く、浅漬とともに糠漬の反応も良く、大好評の結果となった。  俣野副理事長は「水なすは甘く、みずみずしい。似たものはできるかもしれないが、同じものは他ではできない」と地元特産の特長を述べる。  林野副理事長は「水なすを知っておられる方も割と多かったが、初めての方も食べていただいて感動していただいたので、可能性はまだまだあるんじゃないかなと、大阪漬協として非常にうれしい」と手応えを述べた。さらに、日本人だけでなく外国人にも好評だったことを受けて、「これから粘り強く進め、酒やワインなどとセットでやっていくことが入り口になるのではないか」と語り、ネットショップについては「大阪府の方でコーディネートしていただいて、水なすを広めていただけるのは本当にありがたい。期間限定なので、これを機会に多くの人に水なすを食べていただきたいという期待感はある。期待感とともに、もっとおいしいものを出さなければならないという緊張感もある」と抱負を述べた。






平成27年9月更新号

天満菜事業、PRなどを議題に
「大阪ナイト」の報告も

  大阪府漬物事業協同組合(松下修理事長)は9月8日午後3時から、鞄V政松下内の組合会議室で三役会を開催し、@ゴルフコンペの件(日時変更、表彰の件)、A天満菜の件、B第4回全国キムチグランプリ開催の件、Cその他について話し合った。
 冒頭、松下理事長は「組合運営も厳しくなってきているが、組合員に何か返せる形の事業ができればと思っている。よろしく審議をお願いしたい」とあいさつした。@第4回となるゴルフコンペは当初予定していた10月21日から10月28日に開催日を変更した。場所は六甲カントリー。集合は7時半。参加人員は8組を予定している。
 A天満菜について、全漬連青年部会全国大会静岡大会(10月23日)の事例発表コーナーにおいて大阪漬協青年部が特産化を進める天満菜について発表することが決まったと部会長の林野雅史副理事長が報告し、親会の了承を求めた。青年部長を務める山本善康副理事長は先に開催された関西ブロックの青年部幹事会で大阪が代表となった経緯などを説明した。事例発表の題目は「なにわの伝統野菜 天満菜の復活事業」。発表内容についても林野副理事長から発表された。山本副理事長は「関西ブロックが2連覇している。出る以上は3連覇を目指して頑張りたい」と意気込みを語った。親会も青年部の発表を後押ししていく。
 ことしの天満菜の作付は林野副理事長から「事前オーダーをとったところ、生で3t790sの申し込みがきている。収穫時期の希望は10月26日〜12月7日」と報告があった。ことしは塩蔵品の申し込みが少ないが、「生で取り切れない分はバッファとして塩蔵品に回していきたい」(林野氏)との意向だ。塩蔵品のレシピについては鰍ゥわかみが醤油風味、カカシ食研鰍ェしば風味を担当しており、松下理事長から前回の会議での要望を加え両社から提出された試作品が示され、役員が食味して絞り込んでいくことになった。
 また、伝統野菜研究所の石橋明吉氏からの小学校での食育授業用に種を分けてほしいとの依頼があり、これを了承した。同氏から提案のあった12月6日に開催される天満宮主催のイベント出品も検討していくことになった。
C第4回全国キムチグランプリ(主 催:日韓友好食文化実行委員会)開催の件についてはキムチ部会で検討している松下理事長が説明した。
Dその他の件では、9月3日に東京・有楽町の電気ビルで開催された日本特派委員協会主催の「大阪ナイト」について当日会場で水なす漬のPRにあたった林野副理事長、俣野貴彦副理事長が詳細に報告した。同ナイトには150名が参加。うち3分の1が外国人。松井知事が大阪の魅力を紹介し、特産品として一番目に水茄子を取り上げた。用意した水なす漬は手で割いて皿に盛ってふるまわれたが、一番人気で40分くらいで無くなったと手応えを語った。その様子はNHKニュースなどでも紹介された。
 このほか11月23日には青年部が主体となって堺市農業祭で即売会を開催するが、大阪府流通対策室から参加要請のあった同月28日に万博公園で開催される大阪産を集めたイベントにも参加し、こちらも青年部が主体でPRしていくことになった。
 



      


平成27年8月更新号

組合事務所を移転
鰹洛庵のビルの一室に

 大阪府漬物事業協同組合(松下修理事長)は理事長交代にともないこのほど組合事務所を東部市場組合室から鞄V政松下の関係会社にあたる鰹洛庵が所有するビルの一室に移転した。8月4日に三役が東部市場組合会議室集まり、資料、備品などを運び出した。
 新事務所は鞄V政松下(大阪市西淀川区佃)から歩いて数分の距離にあるビルの3階に設けられた。会議時のみに使用される。事務局は鞄V政松下総務部部長の辻井広文氏が務める。連絡先は鞄V政松下の代表番号06−6478−2000。
 引っ越し後は三役会が開かれ、全漬連委員会の役割分担や9月3日に日本外国特派員協会が有楽町の同会ダイニングルームで松井大阪府知事らを招いて主催する「大阪ナイト」での水なす漬の試食の件、10月28日に開催するゴルフコンペの件を話し合った。
 



      


平成27年7月更新号

三役会を開き天満菜の件など話し合う
ゴルフコンペは10月28日に開催

 大阪府漬物事業協同組合(松下修理事長)は7月27日午後3時から東部市場にて三役を開催した。
 @天満菜の件については、天満菜部会事務局の辻博文氏から先般開催された反省会で塩度の問題や浅漬で売りたいとの要望が多かったことなどが説明された。浅漬は辻漬物鰍ノ集荷した原菜を生で引き取ってもらうことになる。各社の本漬と浅漬の必要量、原菜の大きさなどを早急にとりまとめることになった。畑は辻漬物の契約農家に集約し、価格交渉も希望価格の`100円に近づくように折衝していく。同農家では天満菜用に1反の農地を確保してくれている。組合からは20万円の補助を出していく。
 古漬の開発もバッファとして必要との認識から今回、かわかみ、カカシ食研の両社に依頼していた試作品を試食した。切り方、味付けなどを両社にフィードバックしてさらに開発を進めてもらうことになった。
 このほかA大阪府流通対策室からの通販の件(ネットショップ・大阪いいもん・うまいもん市への出品依頼)、B新組合員の件(新会員=岡矢食品(河内長野市)、賛助会員=株~屋(和歌山県田辺市))C全漬連委員会の件(全漬連からの委嘱)、D特派員プレスリリースの件(大阪府知事が招かれている外国人記者クラブでのパーティーで水なす漬の紹介依頼)、Eゴルフコンペの件(10月28日、六甲カントリー倶楽部)、F事務所引っ越しの件(8月4日、東部市場から鞄V政松下に移転) などを話し合った。
 



      


平成27年7月更新号

ことしも奈良漬にして贈呈 
玉造黒門越瓜を小学生が栽培

 株鳥(大阪市福島区、吉川孝浩社長)は、地元の上福島小学校3年生、4年生が育てた「なにわの伝統野菜」の「玉造黒門越瓜(たまつくりくろもんしろうり)」を奈良漬にして毎年同校に届けている。ことしも7月16日、吉川社長が児童に奈良漬を贈呈した。
瓜を育てた4年生、5年生(栽培当時は3年生、4年生)が音楽教室に集まり、はじめに担任の先生が「皆さんがつくった玉造黒門越瓜を1年かけて奈良漬にしていただきました」と吉川社長を紹介。児童を代表して5年生の女子が「自分たちが育てたウリが奈良漬になってうれしい。袋へのシール貼りも頑張ります」と感謝の言葉を述べた。
 吉川社長は「1年の間に6回漬け替えた。去年とれた瓜は大小があって、少し味の付き方が違うかも知れないが、個性と思ってほしい。この学校の畑では無農薬で栽培されているので、私どもも化学的なものは使わず、製品に仕上げている。無農薬、無添加の安全安心で地産地消の商品なので家で食べてみてください」とあいさつした。
 このあと、吉川社長は持参した徳島でとれたあさかぜというキュウリを示しながら、毛馬きゅうりとの違いを説明。「見た目は似ているが中身はずいぶんとちがう。毛馬きゅうりはおいしいけれど栽培は難しい」と話した。さらに大と小のウリを示しながら収穫の時期を説明した。このあと、子供たちは6月にとったウリの奈良漬(新漬)を試食し、おいしそうにほおばった。
 



      


平成27年6月更新号

大阪漬協「水なすの日」イベント
食育で特産漬物の知識深める

 大阪府漬物事業協同組合(松下修理事長)は、毎年5月20日は「水なすの日」を日本記念日協会に登録し、ことしも大阪府和泉市の保育園で5月19日、水茄子の漬け込み体験や試食の食育イベントを開催した。水なす漬ができるまでの過程やナスの種類などを知り、実際に塩もみや糠に漬けることなどで知識を深め、子供たちが地元の特産漬物に親しめるようにと3年前からシーズン本番前に行っている。各回とも園児が一斉に前の方へ殺到する元気ぶりで、水なす漬作りを楽しむ笑顔の絶えない教室となっている。
 今回は大阪漬協の辻博文前副理事長が講師を務め、堺共同漬物鰍ゥら林野賢寛営業部次長、同営業部の井上和則氏、北村忠氏、金河延幸氏が参加した。試食では、水なす漬にハチミツをかけても食べ、次々に「おいしい」との声が上がり、翌日の参観日には親子で漬け上がった水なす漬を食べて楽しんだ。 



      


平成27年6月更新号

天満菜部会を開催
反省点などとりまとめる

 大阪府漬物事業協同組合は6月18日、東部市場会議室で天満菜部会を開催し、昨年の反省点などを話し合った。
 冒頭、松下修理事長は「天満菜育成が組合の重点項目になっている。皆さんの知恵を借りてうまく運んでいきたい」とあいさつした。
 事務局の辻博文氏の受注生産チャートに沿って昨年の取り組み、漬け込み、生産量などを説明した。昨年は2d程度の原菜を漬け込み、1d500程度の塩蔵品を生産し、組合員10社が引き取った。
 出席者からは「塩度が高すぎると加工しにくい」「現在の商品ラインナップだと塩蔵品ははかせにくい。浅漬が必須」「高菜に似ていて、原菜の形状から収穫、配送が大変。作業が過酷」「とんつが出る。大きくなると収穫が大変」「浅漬を冷凍にして販売している。業務筋は一時的に大量に漬け込む必要があり、組合との原菜契約は量的確保が前提になる。古漬の取り組みは単価も安くなり、難しい」などの反省や意見が出た。
 林野雅史天満菜部会長は「取り組んであしかけ4年目になる。何とか成功の道筋をつけたい。適期が何なのかという問題がある。とんつが多いのでことしは原料途中のめあわせも必要。規格をあわせ標準化していきたい」と話した。
 漬け方や栽培方法などをアドバイスしてきた伊勢屋食品鰍フ松田忠雄氏は「浅漬の場合は40〜50p、それ以上の原菜は古漬などと分ける必要がある。われわれの幼少期は古漬だけだったが、これからは浅漬を手がけていかないと数量をさばくのが難しい」と話した。ただ、組合として「浅漬はリスクが生じるので難しい」(松下理事長)ため、原菜までを組合が手がけ、処理は個々に任せることが可能かを検討していくことになる。林野部会長は「浅漬だけでなく、一度に原料が出てくるため調整のためにも古漬の開発が必要」と述べた。古漬の開発は賛助会員である鰍ゥわかみとカカシ食研鰍ノ依頼することになった。
 辻氏が各社の希望数量を聞く原案を作成し次回の三役会(7月27日)に図ることになった。また、母本選抜をしてから3年が経つことから、食と緑のセンターに改めて種取りを依頼していくことになった。



      


平成27年6月更新号

 大阪の宝「水なす漬」を守って
 数量ではなく、品質の競争で
 大阪府漬物事業協同組合理事長 
 鞄V政松下社長 松下修氏に聞く

 5月11日の総会で大阪府漬物事業協同組合の新理事長に選任された。初の大仕事となった関西漬物協会主催、大阪漬協主管の衛生講習会は6月22日に開催され、100人以上の出席者を集めた。「衛生意識の高まりとともに食品表示法というタイムリーな内容もあり、多くの方に来ていただけた」と無事に終わり松下修理事長は安堵する。
 大阪の漬物業界は特産の「泉州水なす漬」を有していることから他府県から羨望の目で見られることも多い。水なす漬はEマーク食品の第1号として大阪府と二人三脚で歩んできた。その「Eマーク」の認証機関が府の財政方針により本年12月末日までとなった。府は泉州水なす漬をはじめとするEマーク食品について「大阪産(もん)名品」と一元化する意向も示している。
 「Eマークがあったからこそ流通からも支持を受け、ここまで需要を拡大してくることができた。組合が委託を受けた形でEマーク認証の会社を組合役員が手弁当で回り、工場や品質面のチェックを行っていたときもある。Eマークが非常に優れたマークなのでわれわれとしても全面的に協力してきた。認証制度がなくなることは個人的には非常に残念だ。一方で府から替わりのマークが内示されている。新たな取り組みとなるが、あくまでも泉州水なす漬を守り、育てていきたい」と意欲を見せる。
 「先般の組合会合で伊勢屋食品且ミ長の松田忠雄さんから20年前にスーパーからの要請で水茄子のきり漬を開発した経緯を伺った。切り漬は見た目にも非常に美しく、姿物とともに今も売場の中心にある。これを開発していただいた功績は非常に大きいと思う。こうした商品は大阪の宝だ。息の長い特産品に育てていくために、数量を競うのではなく、品質を上げてお客さんに喜んでもらう姿勢が大事」と品質競争を強調する。同社では昨年からあえて水なす漬の生産数量を公にせず、業界全体が加熱しないように配慮をしてきた。
 平成24年に北海道で起きたO157事故で尊い命が奪われ、漬物需要は大幅な減少をみた。二度とこうした事故が起きないように、松下理事長は機会を捉えては品質向上、安全安心を唱えている。「大阪の組合員の会社には全漬連が実施している漬物製造管理士の合格者が必ずひとりはいるというのが私の理想。短い就任期間でどこまでできるかは分からないが、組合としても全面的に各社の受験をバックアップしていきたい」と抱負を語る。
 天候異変が続き浅漬業界各社ににとって経営の舵取りが難しい時代に入った。「野菜高は昨年の9月から続いており、特に4月、5月の高値は、本来稼げる月だけにダメージも大きい。ことしはエルニーニョで市中の米屋から米が消えた2003年と同じ気象条件と言われる。冷夏となればさらに業界は利益面で圧迫されるだろう」(松下氏)と3月決算でO157問題以前の利益水準に戻した同社としても今期は厳しい見通しを立てている。
 「こんない時代だからこそ、1社でも多くに組合に参加してもらい、さまざまな業界活動を通じて全体の底上げや需要拡大につなげていきたい」と新規会員の勧誘も積極的に進めていく方針だ。



      


平成27年6月更新号

 安全衛生講習会開催
 100人超える参加

関西漬物協会(高嶋良平会長)主催、大阪府漬物事業協同組合(松下修理事長)主管の安全衛生講習会が6月22日、大阪市中央卸売市場業務管理棟大ホールで開かれた。大阪府健康医療部・食の安全推進課技師の小林沙江氏が「漬物の衛生管理について」、全漬連専務理事の藤川研四郎氏が「食品表示の一元化(新表示法)とその対応について」を講演し、110余名の参加者が熱心に受講した。
 協会事務局の高嶋郁夫氏が司会を務め、開会あいさつで、高嶋会長は「昨年は80数名、ことしは100名を超える企業が受講されている。いかに安全衛生に対して高い意識を持っているかが伺え十分に勉強してほしい。また全漬連では2年前から漬物業界に従事する人を対象に、漬物検定(漬物製造管理士・技能評価試験)を行っている。すでに資格を持つ人が多いが、さらに上の級をめざして今年度(来年3月)も受験してほしい」などと述べた。
 主管の松下理事長は「24年8月、北海道で集団食中毒が発生した。他社の事故も自社に置き換えて想定し、しっかり勉強してほしい。また漬物検定も多くの人が受験してほしい。大阪では組合員全企業1名以上の取得をめざしていく考えだ」と話した。
 府の小林氏は、「厚生労働省が行った野菜の食中毒菌汚染実態調査で、白菜や大根、茄子など漬物野菜の汚染率は6・2%だった。特に茄子は大阪の保健所の検査で、127検体中118検体に大腸菌群が検出された」と言い、殺菌剤を用いて原料野菜(生食用野菜)をしっかり洗浄する必要があることや、最近の漬物が原因の食中毒事例も紹介し、発生メカニズムを分かりやすく解説した。その結果、食中毒予防のためには「@もちこまないAひろげないBやっつけるCつけないが4原則。@では、従事者は常に自己の健康管理、管理者は従事者の健康状態を把握する。Aはおう吐物とトイレの適切な処理。Cは調理前の手洗いの励行が最も効果があり、簡単な予防法の1つ。手のひらや甲、爪の間などに付着するウイルスは15秒の手洗いで1%、ハンドソープ(10〜30秒)を使うと0・01%まで減らせる。次にハンドソープ60秒、その後15秒間のもみ洗いで0・001%、これを2回繰り返すと0・0001%まで減らせる。上手な手洗いを知って、食中毒を予防してほしい」などと話し、最後に学んだことを生かして、実際に手洗いの実習も行った。
 全漬連の藤川専務は、ことし4月に施行された新食品表示基準について、加工食品と生鮮食品の区分の統一や栄養成分表示の義務化、製造所固有記号のルールの大幅変更、アレルギー表示ルールの改善など、従前の制度からの主な変更点を中心に、通知・Q&Aの重要な点について説明。藤川氏は「消費者庁のホームページには食品表示基準やQ&A、ガイドラインなど関連する内閣府令が掲載されている。かなり膨大で、たとえば食品表示基準だけでも348頁ある。なかなかこれを十分見て検討することは出来ないが、ただ必要となる部分は見て準備に利用してほしい。また食品表示における今後の検討課題としては中食、外食、今増えているインターネット販売でのアレルギー表示や遺伝子組み換え表示、添加物表示などと、加工食品の原料原産地表示の拡充も検討されている」と話した。



      


平成27年6月更新号

高嶋会長を再任、副は河島、和田、平井、松下の各氏
 熊倉氏を講師に招き、「和食」 を学ぶ

 関西漬物協会は6月15日、京都市の「木乃婦」で総会を開いた。役員改選は高嶋良平会長(兵庫)を再選した。副会長には河島歳明氏(和歌山)、和田二郎氏(兵庫)を再選、平井達雄氏(京都)、松下修氏(大阪)を新任した。講演会は日本食文化の世界無形遺産登録に向けた検討会会長を務めた、一般社団法人和食文化国民会議会長の熊倉功夫氏を講師に招き、「和食について」を学んだ。
 当番組合の川勝康行副会長(京都)が開会の言葉に続き、高嶋会長は「今回は和食をテーマに講師をはじめ、由緒あるこちらの場所を設営していただいた。京都らしい雰囲気の中で和食を考え、漬物の将来を考えたい」とあいさつした。
 続いて来賓の全漬連会長の近清剛氏が「全漬連が直面する最大の問題は会員数の減少。需要喚起が課題だ。今期から小泉武夫先生に全漬連の顧問になっていただいた。全漬連価格で講演していただけるのでご活用願いたい」などと述べた。 さらに藤川研四郎専務理事が全漬連事業について報告した。
 次いで議事に入り、全議案を原案通り承認可決した。高嶋会長は「大阪で開催している安全衛生講習会と全漬連の漬物製造技能試験が関漬の二大事業になっている」と説明した。
 役員改選は冒頭に記した通り。理事は杉本宗一(和歌山)、中田吉昭(和歌山)、林野雅史(大阪)、田中稔章(京都)、金井長光(滋賀)、林洋一(滋賀)、宮前有一郎(奈良)、山本千曲(広島)、井内運久(徳島)、弾正原俊郎(香川)、岸田ヘ志(鳥取)の各氏、監事は奥田和義氏(京都)と吉川孝浩氏(大阪)。谷野清孝副会長の閉会の辞で第一部の総会を終了した。
 第2部講演会で熊倉氏は「和食とはごはんを食べること。それに汁、漬物が基本。汁はかつては具たくさんのお菜になるようだった。これらを口中調味した。現代の若者はばっかり食べ。食べ方が大事だ。11月24日を和食の日と定めた。ミラノの食博は持続可能な食がテーマで、まさに和食が合致する。日本館が大変な人気で1時間の待ちができていると聞く。漬物は発酵食品の良き部分をアピールする必要がある。われわれが幼い頃に食べたような発酵した漬物の文化を大事にしていく必要がある」と強調した。講演後は近会長から謝辞が述べられた。
 懇親会ではマスコミにも取り上げられている「木乃婦」三代目・高橋拓児氏が京都の平井達雄理事長から紹介された。煖エ氏は漬物についての「野菜だけでなく浸透圧で漬けたものはすべて漬物。海外では和食が注目されているが、ヨーロッパなど海外の素材を漬けたものが出せればおもしろい」などと話した。和田副会長の発声で乾杯した。宴もたけなわの頃、閉会のあいさつに立った河島副会長は「10月に和歌山で地域特産品委員会を開催する。来年度は関漬の総会、秋には全漬連の青年部大会を和歌山で開催するのでよろしくお願いしたい」と述べた。



      


平成27年6月更新号

第2回の役員会を開く
役員の選定などを協議

 大阪府漬物事業協同組合(松下修理事長)は8日、東部市場の組合会議室で三役会を開き諸議題を協議した。松下氏が理事長となって2回目の三役会となった。
 冒頭、松下理事長は組合員数の減少について触れ「健全な組合活動を続けていくために、新規会員の勧誘にも力を入れたい」と述べた。
 このあと、京都で開かれる関西漬物協会の総会(6月16日)、大阪漬協が主管する関西漬物協会の衛生講習会(6月26日、大阪本場・中央管理棟)、職務分担、組合連絡網、名簿作成、天満菜部会(6月18日)などの件について話し合った。
役員(常任理事、理事)の選任は次の通り(敬称略)。なお、谷野清孝前理事長は相談役に就いた。常任理事=黒田隆喜、宇佐見隆、上村博久、木内一貴、林誠三、楠原由明、玉本勳生,松本壽満、辻博文、小嶋陸嗣、柏原繋男、谷野一朗、森近紀仁、稗田裕之、南明雄、理事=芦谷和夫、西村弘、山本千恵子、山岸史昌、森田勝彦、民部武雄、松田忠雄、藤原年宏、安井裕明、李忠儒、東潤一郎、監事=澤井寿弥、上村浩、段上博。
 



      


平成27年5月更新号

新理事長に松下氏
 副に林野、吉川、黄の3氏と新任の長谷川、俣野、山本の各氏
若返りを図り、次代を担う布陣に

 大阪府漬物事業協同組合は5月11日にホテル日航大阪で総会を開いた。任期満了に伴う役員改選は2期4年を務めた谷野清孝理事長が勇退し、新理事長に松下修氏が選任された。筆頭副理事長に林野雅史氏、会計担当の副理事長に吉川孝浩氏、黄鍾守副理事長が留任となった。木内一貴氏、辻博文氏の両副理事長は退任し、長谷川豊光氏、俣野貴彦氏、山本善康氏が新副理事長に選任された。若返りを図り、次代を担う布陣となった。
 谷野清孝前理事長は退任のあいさつで「副理事長時代は松下前理事長、黒田前々理事長にそれぞれ4年間仕え、それから理事長を2期4年やらせていただいた。通算で12年の長きにわたる。特に理事長時代は役員に恵まれ、組合員の皆さまの協力で、任期を全うできたと満足している。これからは少し余裕を持ってほかのことをやりたいと考えているが、組合活動は影ながら応援させていただく」と感謝の言葉を述べた。
 新理事長に就いた松下修氏は谷野前理事長に対し「円熟ある人柄で組合をリードしてこられた。大阪特産・水なす漬の育成・PRにご尽力をいただき、天満菜の特産化にも取り組まれ、業界の基盤を強化してこられた。また、青年部長を副理事長の役に就けられ、若い力を活かされ、その芽が着実に育ってきた」と感謝の言葉を述べた。さらに業界が不振に陥っている第一の理由として平成24年に北海道で起きたO157事故を挙げ、「8人の尊い命が奪われた。うちひとりは幼い少女だった。われわれは心から反省しなければならない。そこから漬物離れは起こった。消費者が第一に望むもの。それは安全・安心だと私は考える。全国の漬物業者が真摯に安全安心な商品作りに取り組まなければならない」と強調した。
 さらに松下理事長は「組合では昨年に引き続き、6月22日に大阪市中央市場本場管理棟会議室において関西漬物協会主催、大阪府漬物事業協同組合主管の衛生講習会を開催する。新食品表示についても勉強するだ。多くの人に参加してほしい」と呼びかけるとともに、「われわれの売り先の量販店は吸収や合併により、大変革が起きているが、われわれ業界はそこまでいっていない。われわれの仕事は消費者が望むものをつくりあげていくことだ。天満菜にも取り組んでいる。皆さんの力を借りてさまざまな事業に取り組みたい。昨年から全漬連の漬物製造管理士技能評価試験がスタートした。大阪の組合員は1社にひとりはこの資格を持った人間がいるように推進できればと考えている。未熟者だが任された期間を精一杯やらせていただく」と抱負を述べた。
 総会は黄副理事長の司会で始まり、松下副理事長の開会のことばに続いて、谷野理事長があいさつした。谷野理事長は「昨年の5月に総会をしてあっという間に1年が過ぎた。60歳を過ぎると月日が経つのが早い。日本経済は3年前にアベノミクスにより、3本の矢が放たれるということだったが、2本の矢は放たれた。なんとか株高、円安の方向で大手企業はかなり良い数字を上げている。雇用問題も解決できてきたが、われわれの業界はインフレどころかデフレが続いている。とは言え大阪の業界もすてたものではなく、いろいろと活動している。去年7月の食の安全・安心講習会、秋の堺市農業祭では青年部の協力で売上げになった。12月には天満菜をまきつけ、1,2月に収穫し、一部の協力企業に配布した。水なす漬と並ぶ大阪の特産に育てたい。2月にはT−1グランプリで開かれ、かなりのPR効果を上げた。3月には全漬連の技能試験が実施され、大阪からの受験者も優秀な成績だった。この試験は製造メーカーのみならず営業マンにも効果があると思う。Eマークはことしの12月の末日で廃止となる。Eマーク食品は『大阪産(もん)名品』に一元化するとの方向性を行政から言われている」と述べた。
 谷野理事長を議長に議事に入った。全議案を原案通り承認した。新年度の事業予算は516万円。役員改選後、谷野前理事長の退任のあいさつ、松下新理事長の就任のあいさつがあり、木内ー貴前副理事長の閉会のことばで第一部を終えた。
 第2部の懇親会は松下新理事長のあいさつに続いて、林野雅史副理事長の音頭で乾杯した。宴もたけなわのころ、吉川孝浩副理事長の閉会の言葉、辻博文前副理事長のあいさつでお開きとなった。

 



      

          松下新理事長

          勇退した谷野前理事長


平成27年4月更新号

決算理事会を開催
 総会上程議案を承認

 大阪府漬物事業協同組合(谷野清孝理事長)は4月23日に大阪市中央市場管理棟で決算理事会を開き、5月11日の総会で上程する議案を審議した。
 冒頭、谷野理事長は「総会まであとわずかとなった。理事長を2期4年務めさせていただいたが、何とかやり遂げることができた。ご協力に感謝したい」とあいさつした。 続いて決算報告、事業報告、予算案、監査報告、事業計画案上程議案が読み上げられ、内容を審議の後、承認を得た。

  三役会も開催
 府は年内で「Eマーク」廃止

決算理事会に先駆けて開催した三役会で谷野理事長からいくつか報告があった。ひとつは大阪府流通対策室のメンバーが人事異動により室長以外が全員入れ替わった。新担当者が谷野理事長のもとをあいさつに訪れた際に、府が年内でEマークを廃止する意向が伝えられたという。
 水なす漬はEマークの成功例だが、廃止後は府が新たに推進している「大阪産(おおさかもん)」に移行することになる。谷野理事長は担当者に対して水なす漬はEマークの実績も大きく、ワンランク上の「大阪産(おおさかもん)銘品」に移行できないかを打診したという。府はネット販売などで「大阪産」の拡販に努めていく意向だ。
 大阪漬協は昨年「水茄子の日」を5月20日に変更したが、ことしも和泉市の「いぶきの保育園」で水茄子の漬け込み体験を実施する。辻博文副理事長からことしは保育園側の都合で5月19日に実施すると伝えられた。堺共同漬物株式会社の梅田・阪急百貨店の直売所でも水茄子の日をアピールしていく。
 このほか、6月に関西漬物協会の安全衛生講習会を大阪本場の管理棟で開催する。大阪府が毎年、水なす漬の製造を手がける農家を対象に衛生講習会を実施していることから、関漬協の実施する講習会と一本化できないかを検討していくことになった。

 



      

        大阪決算理事会

            谷野理事長


平成27年1月更新号

組合事務所で三役会
辻副が生産チャートなど説明

 大阪府漬物事業協同組合(谷野清孝理事長)は16日に組合事務所で三役会を開き、諸議題を話し合った。
 漬物製造管理士の試験日に向けて、準備のための会合への出席者を決めた。天満菜については漬け込み、データ集計を担っている辻博文副理事長から詳細な報告があった。辻氏が生産および販売状況、発注、出入金を管理する生産チャート、漬け方ごとの菌数の分析結果などを報告した。今後は天満菜部会の事務局を辻副理事長の会社に置く形として三役会と連携しながら円滑な運営を図っていく。
 このほか、新年会への出席申し込み状況や年度末を控えての賦課金の入金状況などが話し合われた。

 



      

        三役会の様子

 


平成26年11月更新号

「天満菜」の試食会
漬物と煮浸しを味わう
天満菜の会

 大阪市北区が天満菜の普及促進を委託する民間組織・天満菜の会は8日、同区の梅田東連合振興町会女性部が梅田東生涯学習ルーム体育館で行った天満菜の試食会に参加し、天満菜の普及に努めた。天満菜の会から14人、同婦人部から25人が参加した。
 三島会長が梅田東連合振興町会会長を務める縁で同女性部は、同体育館の庭で天満菜を育てた。当日は収穫したばかりの天満菜約100株を「煮浸し」に調理し、堺共同漬物梶i大阪府堺市)が用意した天満菜の浅漬と古漬を試食した。参加者は一口ずつ確かめながら味わい「おいしい」「食べやすい」といった声が出た。試食には婦人部が調理した炊き込みごはんとみそ汁も添えられた。
 八木玲子同婦人部部長は「昨年、天満菜の料理教室に参加した時に香りが良かったのが印象的だった」と話す。三島会長は「少しでも多くの方に天満菜を知ってもらいたい」と述べた。参加した堺共同漬物鰍フ林野賢廣部長は同区にある阪急百貨店うめだ店と本店で天満菜漬の販売を始めると報告した。また事務局からは来年3月ごろ、天満地区を中心とした食店10数店舗と協力し、約2週間にわたって天満菜を使った料理を提供する取り組みが進んでいるの報告がなされた。

 



      天満菜の会メンバー

 

 

    天満菜の漬物と煮浸しを試食


平成26年10月更新号

天満菜を漬け込む
辻漬物で関係者が立ち会い

大阪府漬物事業協同組合(谷野清孝理事長)が特産化を図る天満菜の漬け込みが10月18日に副理事長を務める辻博文氏(辻漬物社長)の工場(貝塚市)で行われた。漬け込み指導に当たっている伊勢屋食品且ミ長の松田忠雄氏、天満菜部会長を務める林野雅史副理事長の会社から土田賢治氏が立ち会った。
 辻博文副理事長によると10月8日に試験的な漬け込みを行い、塩度も松田氏から指示のあった14%で安定したことから、この日の漬け込みを実施した。原菜は辻氏の契約農家で35m、1列で栽培したものを前日に収穫。収量は192・6sだった。漬け込み当日はタルに水を張り、流水しながら土落としを実施。これにより残渣が15s出て、漬け込み量は177sとなった。
 鰍ゥわかみが提供した野菜洗浄剤3.3sを原菜の入ったタンクに注入。10分間浸漬し、殺菌した。洗浄剤溶液を排出後、タンクにもう一度水を張って原菜を洗浄。そして原菜を別のタンクに移して、原菜プラス原菜と同量の水に対して15%の塩水を入れ、漬け込んだ。落としぶたをして原菜と同重量の重石をかけた。漬け上がり状況を見ながら重石を軽くしていくという。
 他に二箇所の畑で天満菜を栽培しており、ここで収穫された原菜も一括して辻漬物で漬け込まれる。これらは20日~30日をかけて荒漬けし、その後、希望する組合員に有償で分けられる。

 



      約180kgを漬けた

 

 

     漬け込んだ天満菜を前に


平成26年10月更新号

三役会開く

 大阪府漬物事業協同組合(谷野清孝理事長)は、20日に東部市場の組合事務所で三役会を開き、「天満菜」や忘年会の件を話し合った。
 天満菜は部会長の林野雅史氏と17日に漬け込みを行った辻博文副理事長から詳細が報告された。林野氏は「辻さんが契約した分は17日に収穫し、18日に漬け込んだ。収量は約200sだった。私どもでは1アールを栽培する。13日に0.5アールにポット植えをした。残りは直播きとなる」と説明した。辻氏は漬け込んだ感想について「葉が外に広がって成長するのでかさばり、畑からの運送に苦労した。優良せん定した種だが、いくらか大阪しろなが混じっている」と述べた。
 三役による忘年会は12月8日に決まった。このほか、ことしから組合として出店する堺市農業際については青年部長を務める辻氏が「天満菜の出品を考えている」などと説明した。



平成26年9月更新号

天満菜、親睦コンペなどを話し合う

 大阪漬協・三役会

 大阪府漬物事業協同組合(谷野清孝理事長)は、16日に東部市場の組合事務所で三役会を開き、ゴルフコンペや天満菜の件について話し合った。また、大阪府が漬物を届け出制にしていない件についても話し合われた。
 ゴルフコンペは10月8日に吉川カントリーで開催される。7組を予定しており、担当副理事長の木内一氏から申し込み状況などが報告された。
 天満菜については、今期は契約栽培した原菜の買い取りに対して、組合から補助金を出して、一部を補てんする。これを辻博文(辻漬物社長)副理事長の工場で一括して漬け込み、塩漬したものを希望する組合員に有償で分ける予定だ。補助金を出すことで組合員に販売する価格を下げ、天満菜への取り組みを促進していく。契約栽培の量は3〜4dと見られる。農家とは`300円で契約している。「契約する反別が少ないことなどから`300円の契約となったが、将来的には反別を増やすなどして`200円以下にしたい」との意見も出された。
 なお林野雅史副理事長が部会長を務める天満菜委員会は副部会長に辻博文副理事長が就いた。部会員の募集も開始した。このほか、「漬物の届出制度」などについて意見が交わされた。
 


平成26年8月更新号

「天満菜の会」を設立
天満菜の普及促進に取り組む

なにわの伝統野菜「天満菜の会」の設立総会が、23日午前11時から北新地「むろ多」で開催された。大阪市北区はこれまで同区の魅力を創造・発信する取り組みの一環として、なにわの伝統野菜の「天満菜」の普及と食育に努めてきた。大阪府漬物事業協同組合の協力を得て、天満菜を使った料理教室などを開催してきたが、担当者の辻野博文の部署異動や組織替えにより、区としての取り組みが困難になり、今回、民間人で「天満菜の会」を組織し、「天満菜」の普及促進およびイベントなどを行っていくことになった。
 会長には三島保氏(北区商店会総連合会副会長・大阪市北区梅田東連合新興町会会長)、副会長に清原風早子さん(毛馬きゅうり復活運動推進委員会・シニア大学なにわの伝統野菜研究会)が就いた。相談役に石橋明吉氏(なにわの伝統野菜研究所主宰)、顧問に谷野清孝氏(大阪府漬物事業協同組合理事長・株式会社谷野代表取締役)、室田大祐氏(株式会社むろ多代表取締役・大阪府日本調理技能師会会長)が就いた。事務局長は片桐新之介氏(NPO法人おもしろ農業理事長・大阪を変える100人会議運営委員)。
 三島会長は「役を引き受けたからには前向きに取り組みたい」とあいさつした。事務局長の片桐氏からは北区の飲食店の協力を得たPRなど事業方針が説明された。なお、この日は室田氏によりだしに漬けた天満菜を巻いた寿司や軸を使ったおひたし、豚肉などを添えた鍋などが振る舞われた。

 





 

 

 趣旨説明をする辻野氏(右)と片桐事務局長


平成26年8月更新号

天満菜、親睦コンペなどを話し合う
小学校での食育の報告も
 大阪漬協・三役会

 大阪府漬物事業協同組合(谷野清孝理事長)は19日に東部市場の組合事務所で三役会を開き、秋からの天満菜のまき付けや10月8日に開催する第3回ゴルフコンペの申し込み状況などを話しあった。
 特産化に着手している天満菜のまき付けは組合から補助金を出して農家と契約し、収穫した原菜は辻博文副理事長の工場(辻漬物)で漬け込み、古漬けにしたものを希望する組合員に有料で分けることになっている。契約面積は5畝程度との報告があった。原菜の契約単価は10`で3000円前後の見込み。補助金を出すことによって組合員の取り組みを促していく方針。
 10月8日に吉川カントリークラブで開催する予定の親睦コンペは、関連メーカーの担当者にも参加を呼びかけている。12組を予定している。締め切りは9月16日。
 このほか吉川孝浩副理事長が地元小学校で取り組む食育が、学校の新聞で取り上げられたことを報告した。これは大阪市立上福島小学校の生徒が総合的な学習時間を使って栽培したなにわの伝統野菜の玉造黒門越瓜を、吉川副理事長の会社(飛鳥)で漬け込み、奈良漬にして小学校に贈呈するというもの。毎年実施しており、今年は20`の完成品として贈呈した。


平成26年5月更新号

「水なすの日」に食育イベント
園児が漬け込み体験、試食

大阪府漬物事業協同組合(谷野清孝理事長)は、5月20日の「水なすの日」(日本記念日協会認定)に、地元泉州の保育園において、園児による水茄子の漬け込み体験や試食の食育イベントを行った。昨年に続き2回目となったが、同イベントを通じてこれから夏にかけての水茄子のシーズン開幕を広くアピールし、子供たちに泉州特産の水なす漬を知ってもらおうと開催された。
 午後2時に和泉市の「いぶきの保育園」を大阪漬協の辻博文副理事長と、林野雅史副理事長の堺共同漬物株式会社から林野賢寛営業部次長、金河延幸氏が訪れた。年長クラス(5、6歳)の約40人が泉州名産水茄子の説明を聞いた後、2人ずつが組となって、水茄子の塩もみやぬか床に漬け込む体験学習を楽しんだ。その後、水なすのぬか漬を試食した。「おいしかった」「おかわり」と喜ぶ声や、「初めて食べた」という園児も少なくなかった。園児たちには同組合の「大阪本場水なす漬」のマグネットがプレゼントされた。
 辻副理事長は「たくさん食べてくれてうれしかった。野菜嫌いな園児も多かったが、全員が食べてくれた。幼いころの経験や体験が今後の消費や食文化の伝承につながれば幸いだ」と感想を述べた。園児たちが漬けた水茄子は3日後の給食で食されるという。
 「水なすの日」はもともと3月27日だったが、このころは原料がなく、満足なPRはできないことから、ことしから水茄子がおいしくなり始める5月20日に変更された。

 






平成26年5月更新号

活発な事業内容を報告
「水なすの日」を5月20日に

大阪府漬物事業協同組合は13日、大阪市内のホテルで総会を開いた。賛助会員も含め26人が出席した。
 冒頭、あいさつに立った谷野理事長ははじめに5月7日に貝塚の森田勝彦氏が大阪府産業功労賞を受賞したことを紹介した。また3月27日の「水なすの日」を5月20日に変更したことを報告。「3月27日だと原料がなく、PRができない。今後は5月20日にあわせてPRを考えていきたい」と説明した。さらに組合事業について「水なす漬に続く商材として天満菜を育成すべく特別委員会を立ち上げ、天満宮でのおはらいや奉納を行った。6月には関漬協の安全安心の講習会を大阪で催したが、ことしも7月に大阪で開催する。3月には全漬連の漬物製造管理士の技能評価試験を実施した。業界人としては最低限の知識を持ってほしい」と活発な内容を報告し、「今後とも協力を願いたい」と話した。
 議事に先がけ受賞者の森田勝彦氏からは組合に20万円が寄付された。さらに組合からは金一封が同氏に贈られ、長年の功績をたたえた。続いて谷野理事長を議長に議事に移り、各上程議案を原案通り承認可決した。なお、毎年、大阪NHKで開催されるイベントで実施していたPR事業は、ことしから堺市農業祭への出展に変更される。

 


 







平成25年9月更新号

なにわ伝統野菜の天満菜
 種を組合員に配布
 大阪漬協

 なにわの伝統野菜「天満菜(大阪しろ菜)」の復活と特産化を目指す大阪府漬物事業協同組合は30日、大阪府立環境農林水産総合研究所(食とみどり技術センター)で希望する組合員に天満菜の種子を配布した。今回の希望者は12社、うち8社が出席した。生産農家と同伴で出席した漬物メーカーも多かった。
 冒頭、谷野理事長は「多くの方のご尽力により無事種子を配布できる運びとなった。大阪に漬物組合はいろいろな伝統野菜を漬物にしており、他府県からうらやましがられている。水なす漬に次ぐ特産品に育ってほしい」とあいさつした。
 同センターの山崎基嘉主任研究員は「昨年の9月に種を増やしてほしいとの依頼を受けて、気軽な気持ちで引き受けた。このような大がかりな話になるとは思っていなかったが、何かしら貢献できればうれしい」と感想を述べた。天満菜の栽培については「実際の栽培はてがけたことなく詳しくは分からないが、葉物は大きいほど栽培が難しくなる。本来はポットで育ててから移植する方が良いが、直播きの場合は間引きなどをおこなってほしい」などと話した。 天満菜特産化委員長の林野雅史氏は「種を保有していた石橋明吉氏、天満菜に詳しい伊勢屋食品の松田忠雄社長の好意により、組合員全員で天満菜復活に取り組めばどうかとの話をいただいた。特産化を成功させて、水なす漬との二本柱になれば幸いだ。種の管理をして、肥培方法や収穫状況などの情報も共有していきたい」と意気込みを話した。
 伊勢屋食品の松田社長は自らの経験として「子供のころ、冬場に天満菜の漬け込みを手伝わされた。昔はヒネ漬のみだったが、浅漬にしてもおいしい。原菜は30センチくらいになれば収穫すれば良いのではないか」と話した。
 石橋氏は「昔、天満菜は青果市場で花形だった。自分のところで毎年種採りを続けてきたが、こうやってみなさんが拾い上げてくれて肩の荷が下りた。天満菜を大事に育ててほしい」と話した。       







平成25年8月更新号

「大阪天満宮」でご祈祷、天満菜の豊作を祈願
北区長も駆けつける
大阪漬協三役


 組合三役は2日、特産化を進める天満菜の種を「大阪天満宮」に持参して、神楽殿で豊作のご祈祷を受けた。天満菜ゆかりの地である大阪市北区の区長・中川暢三氏も駆けつけ、同事業に期待を寄せた。また、種の提供者であるなにわの伝統野菜研究所の石橋明吉氏も同席した。  天満菜は「大阪しろな」と言われ、山東菜と体菜、または白菜と体菜の交雑によって出来た品種とされている。栽培は徳川時代にさかのぼるが、明治初年頃すでに、天神橋や天満橋付近で盛んに栽培されていたことから「天満菜」とも呼ばれる。明治の終わり頃から東淀川、城東、住吉の各方面に栽培が広がっていた。かつては漬物に加工して専業小売店などで販売され、冬場の人気商品だった。  「天満菜」の復活を目指す大阪漬協では8月30日午後2時から羽曳野市にある食とみどり技術センターで、希望する組合員に種を配布する。播種方法の説明も行う。種の取り扱いについては組合で規約を設け、播種の時期や場所、収量などの結果報告を義務づける。       


平成25年7月更新号

大阪で「安全衛生講習会」を開催、120人が受講
関西漬物協会


 関西漬物協会は21日、大阪府漬物事業協同組合の設営により、大阪市中央卸売市場業務管理棟大ホールで「安全衛生講習会」を開き、120人が受講した。O157問題を受け、全日本漬物協同組合連合会全漬連は毎年6月を衛生管理月間と定めたが、それに応じる形で開催された。全漬連の脇坂文一専務理事が「北海道におけるO157食中毒事故の経過説明」を、大阪府健康医療部食の安全推進課の後藤翔氏が「漬物の食中毒予防について」、社団法人全国漬物検査協会の佐藤恵専務理事が「漬物の衛生規範改正とその対応について」をそれぞれ講演した。  冒頭、大阪の谷野清孝理事長は「急きょ開催したにもかかわらず、大勢に参加していただいた。正しい知識を吸収し、会社に持ち帰り、活用してほしい」と開会の言葉を述べた。  高嶋良平会長は「漬物の安全性をさらに高めるため、メーカーのみならず販売に携わる人も衛生知識を高めてほしい。長時間の講習だが、大いに成果の上がるものにしたい。今後も講習会や研修会を実施していくつもりだ」と述べた。  全漬連の脇坂専務は、O157問題以降の全漬連の取り組みを紹介するとともに、「現在は前田先生を中心に浅漬けおよびキムチの製造・衛生管理マニュアルの見直し中だ。私としては作業前の手洗い、5Sが大事と考えている。改正された衛生規範も罰則規定がないが、保健所によっては国が決めたことだから守らなければだめと指導するところもある。農水省からも強い指導がきている。私の気持ちとしてはできることからやって、風化させないようにしたい。衛生規範の改正については厚労省から何の相談もなく、原案がきたのは前日だった。訂正はほぼきかないということだったが、『保存用検体をマイナス20度以下で保存すること』のくだりを削除してもらったことが良かったと思っている。厚労省は5月16日付で各都道府県の保健所に対して浅漬製造設への重点立ち入り調査を指示している。私見だが今回も改善率が悪ければ、何らかの対策を打ってくることも考えられる。」などと語った。  府健康医療部の後藤氏は、食中毒予防の三原則「つけない、増やさない、やっつける」を紹介しながら、ノロウイルスについて重点的に話した。トイレを起点とするノロウイルスの汚染拡大について、トイレ使用における注意点、トイレの管理方法を説明した。流行期には十分に加熱された食品を摂取する、手洗いの徹底、ペーパタオルの使用など食品従事者として気をつけることを紹介した。  全漬検の佐藤専務理事は、改正された漬物衛生規範の新旧対照表を示しながら「脇坂専務理事と大変苦労しながら作った。何かあればこれをみながら対処してほしい」と説明した。語った。このほか、今国会で審議中の「食品の表示に関する法律(案)」について「消費者庁は食品表示を消費者や事業者に分かりやすくするために、JAS法、食衛法、健康増進法が規定するそれぞれの表示を統一する検討会を立ち上げそれらにもとづいた「食品表示法案」が閣議決定され衆議院を通過した。成立すれば、アレルギー表示がより明確化される」と説明した。質疑応答後、川勝康行副会長の閉会あいさつで終了した。


平成25年5月更新号

谷野理事長を再選
天満菜育成に取り組む


 5月18日、ホテル日航大阪で総会を開き、谷野清孝理事長を再選した。副理事長には松下修、林野雅史、木内一貴、吉川孝浩、黄鍾守氏の各氏を再選、辻博文氏(青年部長枠)を新任した。 今期の事業としては先に開催された食博で水なす漬をはじめとする特産漬物を即売、PRしたほか、講習会など食の安全・安心の推進や青年部の育成強化などに継続して取り組む。また、水なす漬に続く特産漬物として天満菜(大阪しろな)を育成していく。 谷野理事長は「アベノミクスで円安株高になっているが、恩恵を受ける企業は大手を中心に一部に限定される。逆に中小零細は円安による原料高を製品価格になかなか転嫁できなかったり、来年には消費税増税も控え、先行きが懸念される。昨年8月のO157問題で漬物の衛生規範が改正されたが、 大阪府のEマーク認証も審査が厳しくなり、保健所が立ち会うようになる。逆に言えばEマークの重みが増すことになり、皆さんには前向きに取り組んでいただければ、会社にとって良い結果になると思う。新商材として天満菜にも取り組む。組合員一致協力して頑張っていきたい」とあいさつした。  


平成25年2月更新号

賛助会員交え新年会
一致団結して難局乗り越え


2月5日に大阪市内の天王殿で新年会を開き、賛助会員も含め多数が出席した。谷野理事長は「年齢を重ねるごとに月日が過ぎるのが早くなる。毎日を感謝の気持ちで過ごさなければいけない。昨年はいろいろと問題が多かったが、新しい気持ちで食博など今後の事業に取り組んでいきたい」と話した。  続いて乾杯の音頭をとった松下修副理事長は「昨年は業界にとって8名の方が亡くなるという大惨事だった。かねて、こうした事故が起きることを危惧していた。二度と事故が起きないように、組合としても全力を挙げて安全・安心に取り組みたい」と話した。  和気あいあいと懇親を深めた後、林野雅史副理事長が「大阪は水なす漬があり、こうした仲間も大勢いて恵まれている。天満菜など新たな伝統野菜の育成も図りながら業界発展につなげたい」と閉会のあいさつを述べ、辻博文氏の中締めでお開きとなった。  


平成24年5月更新号

市内のホテルで総会を開催
水なすの原料問題懸念


16日、ホテル日航大阪で総会を開き、各上程議案を原案通り可決した。谷野理事長はあいさつの中で「10月に大阪産(もん)五つの星大賞を受賞し、橋下知事から表彰を受けた。3月には初の水なす漬研修会を府の後援を得て堺市内のホテルで開催した。大阪の主力商材である水なす漬をさらに盛り上げていくことを昨年の総会でも申し上げたが、原料事情はことしも芳しくない。平年に比べて収量は2〜3割減、価格は2〜3割高となっており、各社の収益を圧迫している。水なす部会を主体にこうした原料問題に取り組んでいく」と水なすの原料事情に懸念を示した。  なお、大阪府知事表彰・産業功労賞受賞の栄に浴した谷野理事長と宇佐美隆常務理事には記念品が贈られた。     


平成24年5月更新号

大阪府知事表彰 大阪府産業功労賞
谷野氏、宇佐美氏が受賞


 大阪府は5月8日、大阪国際会議場で憲法施行記念式と知事表彰を行った。知事賞の中の産業功労賞は商工、労働、農林水産、建設の各分野から4団体、83名が受賞した。本紙関係では大阪府漬物事業協同組合理事長の谷野清孝氏(60歳、樺J野社長)と同常任理事の宇佐美隆氏(51歳、渇F佐美商店社長)が受賞の栄に浴した。  谷野氏は、平成9年から大阪漬協の理事、副理事長を歴任し、昨年、理事長に就いた。温厚な人柄と優れた指導力により、組合の活性化を図り、若手経営者の資質向上にも努めている。また大阪市東部市場漬物卸売協同組合の理事長を平成15年から務め、組合員の相互扶助に貢献してきた。平成19年からは全漬連理事の要職にも ある。  宇佐美氏は平成9年から大阪府漬物事業協同組合の理事、常任理事として組合運営に協力してきた。また平成13年から大阪市中央卸売市場漬物事業協同組合の理事を務めている。   今回の受賞について谷野氏は「業界の礎を築いてくれた先人たちのおかげであり感謝している。今後はさらに業界を発展させ、次世代につなげていきたい」と喜びを語った。宇佐美氏も「今後も業界振興に尽くしたい」と感激の面持ちだった。  


平成24年3月更新号

青年部創立30周年記念式典
歴代部長を招き、当時の状況を聞く


  大阪府漬物事業協同組合青年部の創立30周年記念式典が3月29日、ホテル日航大阪で盛大に催された。昭和56年11月12日の設立以来、18名の部長が就任しているが、うち10名の歴代部長が出席し、インタビュー形式で当時の活動の状況や苦労話など聞いた。それらを記録に残すとともに、今後の活動の糧とした。 今回の企画をコーディネートした辻博文副部長が司会を務めた。黄鍾守部長が「30年間の歴史を諸先輩方と共に確認し、40年、50年に向け、今後の活動のあり方の参考にしたいと企画した。多くの仲間と学び合い、励まし、励まされる青年部の存在はとても心強い」とあいさつした。  来賓の谷野理事長は「設立当時の大阪は流通業が活発で、みな意気揚々と楽しく商売をしていた。本場、東部、木津、天満、鶴橋、泉州貝塚の地区順で部長を選任したと記憶している。部員も70名近くいた。今は20数名だが、選りすぐりのメンバーであり、業界をさらに盛り上げていってほしい」と祝辞を述べた。第11代部長の福田康夫氏に全員で黙とうをささげた後、辻氏がインタビューする形で、初代部長の芦谷和夫氏を皮切りに、2代目・西村弘氏、7代目・谷野清孝氏、10代目・玉本勲生氏、13代目・芦谷晃治氏、14代目・長谷川豊光氏、15代目・俣野貴彦氏、16代目・森近紀仁氏、17代目・山岸史昌氏と当時の活動内 容などを聞いた。  


平成24年3月更新号

初の水なす漬研修会を開催
大阪府が後援、品質向上を図る


 水なす漬は大阪の特産漬物の代表格に成長したが、市場の拡大とともに参入業者が増加、品質維持と安定供給が喫緊の課題となっている。大阪府漬物事業協同組合は15日、大阪府の後援により初となる水なす漬研修会を大阪府堺市内で開催した。組合員50名、非組合員3名が出席、府の流通対策室と食の安全推進課からそれぞれ担当者を招き、水なす漬の品質向上意識を啓もうした。  開会に先立ち、水なす部会長を兼務する林野雅史副理事長は「昨年の焼き肉店集団食中毒問題で、ユッケが世の中から消え去った。水なす漬はここ数年、存在感が上がっており、大阪産(もん)五つの星大賞を頂くまでになった。しかし、取り扱う業者に1社でも事故があればカテゴリー全体がアウトになってしまう。全員が自覚を持ち、安定供給、安定品質に努力しなければならない」と開催の趣旨を述べた。  谷野清孝理事長はあいさつで「五つの星大賞はこの十数年、皆さんに協力いただいたおかげだ。3月27日の水なすの日に向けてもっとメジャーにしていきたい。ほかの都道府県も水なす漬に興味を持っており、全漬連の会合で大阪には特産品があるとうらやましがられる。非組合員の皆さんはぜひ組合に加入し、勉強していただきたい」と呼び掛けた。  研修会では環境農林水産部流通対策室の永井克尚副主査が「水なす漬の製造所と品質表示」について、健康医療部食の安全推進課安全推進グループの安井広幸氏が「漬物製造における衛生ポイント」について述べた。  


平成24年2月更新号

天王殿で新年会
41名が参加して盛大に


7日、天王殿で会員、賛助会員合わせて41名が参加してにぎやかに新年会を開いた。はじめに谷野理事長が多数の出席に礼を述べるとともに「昨年は40周年記念式典を盛大に催すことができた。 また栄えある大阪産の五つ星大賞を水なす部会が受けた。これも会員各位のおかげと深く感謝申し上げる。ご存じの通り3月27日は水なすの日だが、3月15日には水なす部会が中心となり水なす 漬の勉強会を開く。行政を招き、ともどもに水なす漬の品質向上を図る方向だ。会員はもとより従業員の方などできるだけ大勢の参加をお願いしたい。また6月8日は関西漬物協会の60周年を大 阪が幹事となり開催する。こちらも盛り上げていきたいと考えている」とあいさつした。  続いて松下修副理事長の発声で乾杯し懇親会に入った。宴もたけなわのころ木内一貴副理事長のあいさつでお開きとなった。  


平成23年10月更新号

「大阪産(もん)五つの星大賞」受賞
大阪府漬物事業協同組合水なす部会


「大阪産(もん)五つの星大賞」に選ばれた大阪府漬物事業協同組合水なす部会は9日、大阪・御堂筋で開催されたイベント・御堂筋Kappoでの表彰式に出席し、谷野清孝理事長が表彰を受けた。  表彰式は淀屋橋交差点に設けられたメインステージで行なわれ組合のパッピを着て登壇した谷野理事長は、橋下徹大阪府知事から表彰状を受けた。さらに大阪産PR大使のタレント・ハイヒールモモコさんから表彰盾を受け取った。 橋下知事は谷野理事長とがっちり握手し、栄誉を称えた。審査委員長の小林哲大阪市立大学准教授は「今、大阪産があるのは水なす漬という商品があるからだと思っている。ブランドができる前から長い間、支えてくれている」と述べた。 表彰式後の会見で橋下知事は水なす漬について「府民のために、これからもどんどん広めて食卓を飾って欲しい」とコメント。谷野理事長は「とても喜ばしい。受賞を励みに、さらにPRと品質向上に努めていきたい」と感想を述べた。  同イベントの大阪産コーナーでは同組合(担当・堺共同漬物梶jが糠漬、液漬、カットタイプなど200個の水なす漬を販売し、早々に完売した。    


平成23年5月更新号

新理事長に谷野清孝氏
新副に松下氏、黄氏


5月18日にホテル日航大阪で総会を開き、役員改選では松下正雄理事長が勇退し、新理事長に谷野清孝氏を選出した。副理事長には林野雅史、木内一貴、玉本勲生、吉川孝浩の各氏が留任し、 松下修氏と青年部長の黄鍾守氏が新任された。松下前理事長は相談役に就いた。  
新理事長に就いた谷野氏は「私が所属するロータリークラブは寛容の心を基本方針にしている。大きな気持ちで受け入れるという心構えで進みたい。前々理事長の黒田氏、前理事長の松下 氏には能力もリーダーシップも及ばないが、二方に負けない2つの目標を掲げた。一つは水なす漬、伝統野菜、だしキムチという特産品の育成だ。特に大阪は水なす漬という大きな武器を持って いる。松下前理事長の水なす漬の丸かじりという発案は若い人も飛びつくのではないかと感じた。2つめは青年部の動員だ。今期から青年部長に副理事長をお願いすることになった。組合員が減 少し、年齢も上がる中で、若い人の力がぜひ必要だ。この2つを重点的に進めたい」とあいさつした。  
本年度事業計画は@消費拡大のPRA部会活動の強化B食の安全・安心の推進C公害防止の研究D海外漬物原料の調査E国内原料の安定供給F青年部育成G災害救助用物資の備蓄事業Hふるさ と食品の消費拡大I府食育推進ボランティアへの参加J40周年記念誌発刊KEマーク認証審査の受託。予算は643万円。
選任された常任理事、理事、監事は次の通り(敬称略)。  常任理事=黒田隆喜、辻博文、宇佐美隆、上村博久、長谷川豊光、林誠三、楠原由明、藤原義一、森近勝美、稗田裕之、南明雄、松本壽満、山本護、小嶋陸嗣、柏原繁男  理事=芦谷和夫、西村弘、山本稔、山岸史昌、森田勝彦、東潤一郎、松田忠雄、中川格、安井裕明、俣野貴彦、民部武雄、季忠儒 監事=奈良木猛、澤井寿弥、上村浩