徳島県漬物加工販売協同組合
 高度成長時代に対応して、漬物専業者の組織を確立するために昭和42年1月28日設立。設立当時組合員数25名、事務局員1名。現在組合員数35名
 吉野川の中下流地帯にひらけた肥沃な大地に恵まれていることから、吉野川流域の徳島平野一帯で、昔から、しろうり、だいこん、野沢菜、みぶ菜等多種類の漬物用野菜が栽培され、新鮮なうちに農家あるいは工場の漬物槽に塩漬けされ、更にそれぞれの組合員の工場で調味加工が行われている。
 このように塩漬原料から包装製品までいろいろな漬物が厳選のうえ、全国に出荷されている。
 徳島県漬物加工販売協同組合は、このような条件の下で、漬物業を営む者で構成され、定例会において情報交換、技術交換等組合員間の融和協調を図るとともに、資材共同購入事業、研修、講習会の開催、また、たくあん、塩漬、粕漬、刻み漬、酢漬等の生産部会を設け、生産対策及び流通対策に努めている。 さらに徳島県の地場産業の振興を目的 販路開拓事業で、毎年開催している「阿波・天然食フェア」に参加し、同青年部会によって、組合企業の漬物の販売を兼ねたPRを行い、好評を博している。
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