大阪市都島区毛馬町が起源とされる半白系の黒いぼきゅうりであり、文久3年(1863年)の「大阪産物名物大略」に記載があります。果実は歯切れが良く、奈良漬けに重宝され、時には他品種の2倍の高値になることもありました。
毛馬きゅうりは、食べた時の歯触りがパリパリとし、香りが良く、また果実の肩部の苦味はククルビタシンという物質で、薬効があると言われています。
この"なにわの伝統野菜"毛馬きゅうりが復活し、Eマーク食品として認証されました。